2004年1月3日発行 第62号 |
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障害者が安心して利用できる制度にするためとして、昨年4月障害者支援費制度が始まり9ヶ月たちました。しかしここに来て国の予算が不足する恐れが出てきました。
厚生労働省の調べでは、この制度が始まったばかりの4月・5月のホームヘルプサービスの利用実績で作年度比1.35倍〜1.5倍に増えました。この実績を踏まえれば国の予算が52億円足りなくなります。 財政不足によりサービスがうけられなくなるとすれば重大な問題であると同時に、この不足分を利用者や自治体に転嫁させることは許されないとして、 党市議団は、座間市議会の名で国に対し意見書を上げるよう求め採択されました。 |
緑の保全「緑の基本計画」に具体性を
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座間市は03年2月に「緑の基本計画」を公表した。これは従来の緑のマスタープランと都市緑化推進計画を統合したもので、緑地の保全および緑の推進に関する基本計画です。
市内緑地の現況量は、01年度末現在で都市計画区域全体で施設緑地140.9ha 、地域性緑地は298.4ha、重複地 5.2ha、合計430.5haで9年前に比べて28%減の72%にまで減少しています。 その中で市街化区域の緑地108.1haは区域面積 1,253haの8%で、これを12年後に12%の152haにする目標としているものです。 しかし、この計画には、目標を達成する手法も予算も明示されていません。党市議団は、この計画の具体的実現方法とともに、市民が見てもわかりやすいものにするよう求めています。 子どもの森を守れ! 相模が丘5丁目の子どもの森に指定されている4,000?のうち1000? の樹木が指定を解除され、伐採されようとしています。 緑の基本計画に照らしても、保全する為に、至急 具体的対策をとるよう党市議団として市当局に求めています。 |
日本共産党座間市党旗開き
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はたの君枝参院議員も出席します
お車での参加はご遠慮ください。 |
座間市の学校トイレきれいにして!
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党市議団はこれまでも学校トイレなど施設改善を一貫して取り上げてきました。
昨年8月菊川・柏木両議員は市民とともに、男子トイレが個室化され、子どもたちに好評と報道された茅ヶ崎市の松林小学校を視察しました。 各階3ヶ所中1ヶ所のトイレを改修。男児トイレも小便器をなくしすべてを個室化、乾燥床とし、ドアーの上下の隙間をなくし、擬音装置や緊急ブザーを取り付けるなどしました。トイレ清掃は週2回業者が入ります。 12月議会で、座間市の学校トイレ3K(くさい・汚い・暗い)問題改善をと質問したところ、教育委員会では「汚物で汚したときの掃除が大変」としながらも、トイレ改修時に乾燥床にしたところもある。乾燥床は「老朽化が防げる」との答弁でした。 トイレ清掃は、主に黄ばみとり清掃で、今年度からやっと床も委託しましたが年3回です。公共施設では毎日委託清掃が入っています。まだまだ課題がたくさんある学校トイレ。 子どもが生活するところだから明るくて、きれいなところでありたいですね |
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2004年
市政報告会のお知らせ |
11月議会は67歳〜69歳の高齢者医療費無料制度が段階的に4年かけて
廃止されることになった年の決算議会でした。 12月は職員給与の引き下げに伴う2003年度予算の補正が主な議案の議会でした。 来年度からスポーツ施設の予約がパソコンから出来るようになります。 詳しくは市政報告会でお話します。 議員からの話だけでなく皆さんと市政について話し合う場にしたいと考えています。 |
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ぜひご参加ください。
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