2001年12月23日発行 第39号

67才〜69才医療費無料化の見直し
星野市長の「声明」許さない闘いが必要

 星野市長は67才〜69才までの高齢者医療費助成(無料化)を、小泉流「医療改悪」に呼応して見直しをすると「言明」しました。座間市の高齢医療費の助成制度は町の時代1970年から始まり、1974年に現在の67才〜69才、3才〜6才未満の歯科の医療費の無料化が実現しました。この医療費の無料化は、福祉都市を目指す座間市の象徴的福祉施策でした。しかし星野市長は1987年に小児医療費を引き下げてしまいました。今度は老人医療費の切り捨てです。この「声明」の後一般質問に立った中沢議員がこの問題を追及、改悪を許さないとの立場を表明しました。

定例市政報告会
  日時1月8日(金)午後7時30分〜
  場所 東地区文化センター2階和室

日本共産党旗びらき 新春のつどい
  日時1月20日(日)午後6時〜
  場所 座間ふれあい会館 
   会費 2000円



公立保育園の保育時間延長いまだ実現せず
 継続審議になっていた公立保育園保護者会連絡会議から出されていた陳情が、12月議会教育福祉常任委員会で、保護者会の代表が延長保育の願いを込めて意見陳述を行い審議されました。延長保育については、労働組合も理事者側も午後6時30分までの保育は合意しているが、交渉中のためとしていまだに実現していません。この審議の中で、柏木議員は、「保育実施児童数を17園で割れば1園の定員が少ないことになり、幼い子どもにとって家庭的な環境のなかで保育されているあかし。反面、子どもの数に比例して保育士が少なくローテーションを組むのにも厳しい状況に有る」ことを指摘。保育士の増員を求めながら早期に延長保育の実現をするよう主張しました。一方、公立保育園の統廃合について政策決定はしていない。」としながらも「検討や選択肢として考えなければならない。認可保育園は、病後児保育や一時保育などの特色を生かして競争している。逆格差が出ている」と発言。今後の動きを見ながらも、統廃合を許さない運動が大切です。


☆よろず相談   ー気軽にお出かけくださいー
日時1月18日(金)
午前10時〜12時場所市役所6階
共産党議員控室