2024年2月19日発行 第287号


2024年座間市議会第1回定例会日程

 下記の日程で定例会が開催されます。議会は午前9 時からです(一部を除く)。
 希望される方は、市役所6 階の議会事務局へお越しください。

 市議会は、本会議だけではなく、各種委員会も傍聴できます。本会議は市議会のホームページからもご覧いただけますが、委員会の中継は行っていませんので、是非市役所へ足をお運びください。
 そして、新型コロナウイルス感染症は昨年の5 月から、感染症5 類に移行されていますが、まだ収束したわけではありません。また、季節がらインフルエンザ等も多く見られています。花粉症の方々にもマスクは手放せません。市議会の傍聴にお越しの場合でも、そうでない場合でも、マスクの使用はご自身の判断でお願いします。【星野久美子 記】




記念事業として被爆アオギリの植栽が決定

 1月31日(水)、座間市原水爆禁止協議会の役員会に参加しました。同協議会は、1957年、当時の座間町の町長を先頭に原水爆禁止の目的で創立された市民ぐるみの組織です。
 私が2022年9月の一般質問で被爆ハマユウの植栽を提案したことと、別途、アオギリの植栽を希望する声が寄せられたことから、この日、被爆したハマユウやアオギリを植栽することについて協議しました。私は植栽の意義について「原爆投下後、焦土の中で青々と芽吹いた植物の姿は市民に生きる勇気と希望を与えました。核兵器廃絶と世界恒久平和のシンボルとなり、原水爆禁止の啓発につながります」と語りました。担当課の調査で、アオギリは水やり不要ですが、ハマユウは日が落ちてから毎日の水やりが必要とのことでした。協議の結果、ハマユウは断念し、2027年に協議会創立70周年となるので、その記念事業としてアオギリを植栽することとなりました。一歩前進でよかったと思います。




市政報告会を開催

 日本共産党座間市議団は毎定例会後に「市政報告会」を開催しています。2023年第4回定例会の報告会は、2月12日(月・祝)、市民健康センターの保健相談室で行いました。前半に2名の議員から議案の説明や審議内容、それぞれの一般質問などを報告、後半に参加者からの質疑や意見交換という流れです。
 私は、一般質問で取り上げた公立保育園の保育士の年齢要件や有機フッ素化合物汚染のこと、民生教育常任委員会でのやり取りに加えて、「都市公園等車両進入等の手続きマニュアルに関する調査特別委員会」のことについて報告しました。
 その後の質疑や意見交換では様々な声があり、充実したものとなりました。「調査特別委員会がつくられたのは車両進入等に何か問題があったのですか」という質問があり、車両進入等の問題ではなく手続きマニュアルに非公開情報が記載されていた問題を調査することを説明しました。
 また、「公園にトイレをできるだけ設置してほしい」、「公園のトイレに夜間の灯りをつけてほしい」、「市民体育館わきの公園のトイレは夜間にシャッターが下ろされている」、「市の保育所など児童福祉関連の施設にたとえば5年間働いたら返還免除となる奨学金を創設してほしい」、「有機フッ素化合物汚染から農作物への影響が心配」、「重要土地規正法の特別注視区域にキャンプ座間が指定されると住民監視や不動産売買の規制となる問題があることを知らせてほしい」などの声がありました。今後に活かしていきます。
 次回の市政報告会は5月になる予定です。たくさんのみなさんの参加をお待ちしています。【守谷浩一 記】



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