2020年8月20日発行 第245号


2020年座間市議会 第3回定例会

 2020年第3回定例会が8月6日に開会され、8月28日に閉会を迎えます。党市議団は、提案された議案などに対する総括質疑を守谷議員、市政全般に対する一般質問は中沢議員、守谷議員が行います。今回は4年に一度、委員会の後の8月24日、25日に一般質問が行われます。質問項目は以下の通りです。

【一般質問項目】
◇中沢邦雄議員
1.市長の政治姿勢について
2.リニア中央新幹線に関わる座間市の地下水への影響について

◇守谷浩一議員
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用について
(1)PCR等検査の体制について
(2)中小企業や個人事業主等への支援について
(3)建設国保への補助金について
(4)座間市小規模(修繕・簡易な工事)契約希望者登録制度の拡充について
(5)学生・高校生への支援について
(6)上下水道料金の減免について




市議生活48年を振り返って C
住民に寄り添い環境整備ーNo.1

公害問題に取り組む
 昭和40年代から50年代始めにかけて、東台地域では、岡本理研ゴム鰍竢ャ林鋳造(株)の悪臭問題や横浜光学曲(株)ガラス工場建設反対運動が起こっていた時に、私は市都市計画審議会委員に就任し、公害追放、住宅環境を守る行政を求めました。住宅地に隣接したガラス工場建設反対運動に立ち上がった東原住宅の主婦ら30人が、都市計画審議会を毎回傍聴し、住居地域か準工業地域かの用途地域線引きの審議を見守りました。私は、都市計画審議会での住民の傍聴と意見表明を初めて認めさせました。そして、住民の代表で頑張ったとして当時企業代表の工業会会長から評価を受けました。

第一次石油危機の物不足で奔走
 昭和49年から始まった第一次石油危機(オイルショック)による世界的な狂乱物価・物不足、特に、洗剤、トイレットペーパー、紙オムツの不足は深刻でした。私は市党の党生活防衛対策本部長として、市の部長らと共に昭和49年1月に東京の日本油脂鰍ノ出向き、母子家庭、生活保護世帯のために洗剤350箱を座間市に放出させました。

道路や下水、公園の整備を住民と共に
 座間市は昭和30年代後半から人口が増え、都市化が進み住宅が建ちましたが、道路は私道のまま下水も無く未舗装でした。これは、建築基準法である幅員4m道路に2m接していれば家を建築することができたので、当時の農家が畑を住宅に変えて需要に応じて行ったからです。そこで私は住民と協力し、市道に替え、市の責任で下水と舗装を行ってもらった道路が約30本に及んでいます。
 また、地域の公園も、子ども会のママさん達が子ども会対抗のバレーボール大会に出場するために練習場として作った空き地を公園に、と私と市に要望してできたものが4箇所あります。
 そして、桜並木の整備は、東原の自治会連合会と協力し、昭和49年10月に約5000人の陳情署名を市に提出するなどしてできたものです。
 また、目久尻川の改修工事は付近住民の要望と協力でできたものです。【中澤邦雄 記】




すべての人に優しい街、座間市をつくろう

 7月25日の早朝、私は不覚にも転倒し、腓骨の右足首付近を折ってしまいました。全治2か月。5日後に議会運営委員会、そして一週間後には第3回定例会が控えている大事な時期に骨折です。しかも車の運転はおろか歩行すら困難であることから、車いすを利用しての議会出席となりました。

◎松葉杖・車いす、どこで借りられるの
 私は以前に人口股関節置換術を受けたことがあり、松葉杖も車いすも利用したことはありましたが、病院の中の事であり、車いすで街中を走行した経験はありませんでした。今回初めて車いすを3週間ほど利用して大きな学びの機会になりました。
 まず初めに整形外科医で松葉杖を借りましたが、保証金が4000円かかりました。杖を返すときに返金されますが、1日100円のレンタル料がかかります。全治2か月では60日。6000円が必要になるので、返金どころか、追加料金が発生します。次に「車いすをどのようにどこから借りたらよいか」という問題です。有料のものであるならば、福祉器具レンタル関係を探せば見つかりますが、介護保険利用ではないので、料金はそこそこかかります。調べると社会福祉協議会が1か月無料で貸してくださるとのこと。早速申し込みましたが、社協の車いすは座面が破れていたり、タイヤの不具合で空気が漏れてしまうものしかありませんでした。

◎いろいろな気付きがありました
 そして、街中で車いすを利用して、気付いたことがたくさんありました。車いすでは乗り越えられない段差や急な勾配、石畳のような歩道は見た目は良いけれど、車いすには走行しづらいこと。買い物をするにも一人では難しく、誰かの助けが必要になることで、申し訳ない思いを持ってしまうことが苦しいこと。また、市役所の本会議場も階段があり、車いすでは自席に行かれない、そして発言のための登壇ができないこと。

◎これからの課題として
 このことを通じて、今の社会のつくりは健常者中心であるということをはっきりと感じることが出来ました。本来福祉というのは、すべての人がしあわせに自分らしく暮らすためにあるものだと私は考えています。社会福祉協議会の車いすも市がもっとしっかり支援をして、必要な人が必要な時に利用できるようにしなければいけないと考えます。もうすぐ座間市の市議選です。これからの課題として、私はすべての人に優しい街、座間市をつくるために全力を尽くしていく覚悟です。【星野久美子 記】




新型コロナ対策予算案について質疑

 8月議会の議案で、新型コロナ対策について日本共産党座間市議団が求めてきた内容の一部が補正予算に盛り込まれました。
 国のコロナ対応地方創生臨時交付金の約2億9千万円と財政調整基金を約3億円を活用しています。

 *本年4月28日から2021年3月31日までに生まれた新生児に10万円。
  (特別定額給付金を受け取れない新生児の代わりに)
 *児童ホームや保育現場で必要な消耗品(非接触型体温計など)
 *住宅リフォーム助成制度の拡充(5万円補助→上限25万円補助)
 *持続化給付金などの手続きで社会保険労務士などに払った手数料を10万円補助
 *生活に困っている方の家賃支援の拡充
 *児童生徒用タブレットと家庭用Wi-Fiやカメラなど

 上記内容は8月28日の本会議で採決されてから各制度開始となります。予算化の経緯や制度詳細などについて総括質疑や予算決算常任委員会の各分科会で質疑しました。
 たとえば、国の基準日4月27日よりあとの新生児が特別定額給付金を受け取れない問題で、座間市独自に基準日以降の新生児への給付金を6月議会で求めたとき、それは考えていない旨の答弁でした。 その後の経緯は、社会情勢の変化などを踏まえて実施するに至った、とのことでした。
 また、住宅リフォーム助成制度の拡充は、新型コロナ対応で政府が提唱の「新しい生活様式」にするためのリフォームが助成対象に盛り込まれていますが、店舗兼住宅の場合は、住宅部分のリフォームだけ助成されます。
 国の1次補正の地方創生臨時交付金1兆円にたいして座間市に約2億9千万円ということで、国の2次補正で同交付金2兆円のうち、座間市に5億円から6億円くると思われます。コロナ対策の強化を求めていきます。【守谷浩一 記】




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