2013年7月30日発行 第163号

暑中お見舞い申し上げます


 暑い日が続きます。水分はのどの渇きを感じる前に摂取するようにこころがけ、熱中症に気をつけて、楽しい夏をおすごしください。





参議院選挙での公約実現に頑張ります


 7月21日に行われた参議院選挙でのご支援に感謝いたします。

 日本共産党は改選3議席が、比例5議席と合わせ、東京、大阪、京都の選挙区で議席を得ることができ議案提案権を持つ11議席となりました。ここ神奈川選挙区でははたの君枝候補が大健闘したものの、議席を得ることができませんでした。ご支援いただいたすべての皆さんに感謝するとともに選挙区で議席を得ることができなかったことを糧に捲土重来を期します。党市議団は、地方政治の課題を国政に生かす為に、党の国会議員を増やすことが不可欠だと奮闘しました。しかし、はたの君枝氏の議席を勝ち取ることはできませんでしたが、選挙中に訴えた公約実現に向けて頑張ります。



<<今月のなんでも相談日>>
8月12日(月)午後1時から4時
市役所6階共産党控室にて
なんでも相談お気軽にどうぞ 今月の担当は星野久美子議員です。




基地対策特別委員会で国に要望します


 座間市議会では基地対策特別委員会を設置しています。同委員会は各会派からの委員で構成し、各委員が合意する中身で「基地に関する要望書」をまとめて、毎年、国へ要望しています。基地撤去こそが一番の解決策ですが、要望内容は以下のようなものです。

○キャンプ座間について…

 1971年の「覚書」の履行、および、座間市の市是である基地の整理・縮小返還を求めることを中心にしながら、当面の課題(基地交付金・調整交付金の増額、米兵犯罪防止、基地周辺住民へ配慮、等)に関することです。

 また、1971年の覚書第5条では「米軍管理の水道施設の早期移管を積極的に米軍当局と協議し最善の努力をする」よう南関東防衛局側に求めていますが、近年の要望書では「米軍が現在取水している水量の確保については、座間市営水道を使用されたい」として、水道施設の返還を求めています。

○厚木基地について…

 米軍ジェット機・ヘリの爆音問題、その解決にむけて横須賀の空母母港化返上、テレビ受信料の減免、住宅防音工事の区域・工法、落下事故などの再発防止、等に関することです。

 墜落の危険性が高い輸送機オスプレイ(右図)について、厚木基地へ飛来反対を要望すべきと主張しましたが、賛同は得られず、「オスプレイについては…事前に迅速かつ正確な情報提供を行うこと」となりました。

○防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律の運用について…

 予算の増額、維持管理経費の全額国庫負担などで、基地のある自治体への国からの支援に関することです。

○その他…右図のような原子力空母の問題

「横須賀に寄港する原子力艦船の原子力災害対策について再度検証し、万全を期すこと」が盛り込まれています。

 今年は8月8日(木)に、これらの内容をまとめた要望を国に行います。座間市の基地に関する冊子は1冊500円です。興味のある方は購入をお勧めします。今後も、党市議団としても、基地の整理・縮小・返還を求めていきます。(もりや浩一 記)