日本共産党座間市議団季報

2008年4月7日

2008年1月〜3月分季報

日本共産党座間市議団
3人/26人中
中澤 邦雄


1.今議会の主な議案とわが党及び他党派の態度

 (1)平成20年度一般会計、国保特別会計、介護保険特別会計、老人保健特別会計、後期高齢者医療保険特別会計予算について
    賛成多数で認定:反対は、共産、市民、無会派1人(岡田)

 (2)座間市景観条例
    全会一致で可決

 (3)座間市後期高齢者医療に関する条例
    賛成多数で可決。反対は共産、市民、無会派(岡田)

 (4)座間市国保税条例、国保条例の一部を改正する条例
    賛成多数で可決。反対は共産、市民、無会派(岡田)

 (5)座間市市葬祭具使用料条例を廃止する条例
    賛成多数で可決。反対は、共産のみ。

※注釈  座間市議会議員構成
  共産:共産党(3人)
  市連:市民連合(2人)
  市政ク:市政クラブ(民主、社民を含む4人)
  公明:公明(4人)
  政和:政和会(9人)
  明政:自民明政会(2人)
  無派:無会派(ネットを含む2人)

2.党議員団の議案提出権の活用状況

 (1)日米地位協定の早期見直しを求める意見書
    共産提出、全会一致で採択

 (2)日本の食糧自給率向上を求める意見書
    共産提出、全会一致で採択

 (3)正規雇用の推進と労働者派遣法の改正を求める意見書
    共産提出、賛成多数で採択。反対は、政和、自民明政。

3.わが党の質問、質疑で取り上げた主な問題

 (1)キャンプ座間の基地強化について
    前方司令部の本体機能移転と300人体制に反対

 (2)後期高齢者医療制度の廃止を求める

 (3)道路特定財源の廃止とその影響額、市長の所見

 (4)市税財政運営の特徴と問題について

 (5)市民の自治会加入率低下と広報等配布問題

 (6)農業委員の定数削減と農業振興について

 (7)星野市長の7選出馬問題

 (8)国保、介護保険、水道、各特別会計の各問題点を追及

 (9)障害者などの福祉行政における雇用対策について

 (10)入札制度の改善について

 (11)教育行政について

 (12)小児医療、妊婦健診など福祉行政について

 (13)地域環境改善について

4.主な請願・陳情、意見書・決議、その結果と各党の態度

 (1)沖縄県における米兵による女子中学生暴行事件に対する抗議決議
    全員賛成で採択(但し、自民明政2人は退場)

 (2)海上自衛艦イージス艦「あたご」による衝突事故の原因究明と再発防止策を講じること等を求める決議
    全会一致で採択

 (3)安心して出産できる産婦人科医療体制を整備し、妊産婦無料健診の拡大を求める陳情
    全会一致で採択

   ※党議員団提出の意見書は、前記の通り 

5.議会の特徴的な動き

 (1)星野市長が3月21日本会議終了後、各会派代表者会議で7選不出馬を表明。その後の記者会見で「キャンプ座間問題」を9月までの任期中に解決したいと表明のこと。

6.宣伝・集会、相談活動、その他

 (1)1月に、12月議会報告特集の「座間市民新聞」2万5千部発行

 (2)「市議団ニュース」1〜3月 各月1200部発行

 (3)毎月1回、議員が交互に担当、生活相談を実施

 (4)後援会主催の「おしゃべり会」毎月実施柏木議員参加

 (5)後援会主催の「いいたい、聞きたい会」2月、「市政報告会」3月実施中澤議員

 (6)3月23日実施の「3.23ピースアクション2008in座間」イラク戦争から5年、戦争司令部お断り!の集会に取り組む550人の参加で成功

 以上

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