座間の個人情報漏えい事件 3100万円の借用書に職組委員長の公印

 座間市職員組合(職組)の元幹部で市保健福祉部の課長(54)が非公開の個人情報を流して市内の農業男性(67)の脱税に関与したとされる問題で、「課長が個人的に借りた」とする3,100万円の借用書に職組委員長の公印が押されていることが分かった。  借用書には、「職組における活動のための借受金」と明記されている。28日の市議会総務常任委員会で参考人の平賀正直・職組委員長は「個人印を押した」と述べ、事実と異なる証言をしていた。(11月30日朝日新聞より)


12月18日総務委員会で参考人招致

 座間市の元保健福祉部課長(自治労系「職組」の元役員)が脱税の手助けと、個人情報の漏えいを行っていたとされる事件について、市議会総務委員会は、この職組の現在の執行部などを招致し、18日参考人質問を行う。18日は、元委員長の野島孝雄氏、現委員長の平賀正直氏への質問が行われる。27日は、元課長および、農業者の男性の弁護士を招く。会議は公開で行われる予定。


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職組への公開質問書: 市職労から職組への公開質問書