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2008年5月
『五月病』ってなあに?
 学校や仕事に慣れてきた頃に、何となく気が滅入って勉強や仕事に身が入らない集中できないなどの症状の方はおられませんか?
 五月病という言葉は皆さんご存知のように広く知られた言葉ですが、実は医学用語ではなく、決まった概念や定義があるわけではないのです。眠れない、食欲がわかない、強い疲労感、あせりなどを訴える場合が多いようです。
 ひとりで悩まず家族や友人、または専門医に相談して愚痴を聞いてもらうのも良いでしょう。


2008年4月
新年度がはじまりました。健康管理は大丈夫?
 桜咲く春、新生活が始まる季節でもあります。温かい日もあれば、まだまだ肌寒い日もあり天候は不順ですが、季節の節目に自分の健康を考えるのも良いのではないでしょうか。花見などでお酒を飲む機会も増えるでしょう。健康であればこそ、楽しむことが出来るのです
 健康診断や健診後の精密検査など、ご自身の身体チェックがおすみでない方は、
この機会に診療所をご利用ください。


2008年3月
後期高齢者医療制度とは?

「長生きしてくれて、ありがとう」と言える世の中に!!

 今年4月から、75才以上の高齢者1100万人(扶養家族は保留)が、「後期高齢者だけの医療保険」に組み入れられます。保険料は、年金から天引きされます。
 東京都広域連合の年間平均保険料は102,200円(減免など適用後の場合は、89,300円)になります。政府は、診療報酬(医療機関に支払うお金)を「包括払い(定額制)」として、診察回数や診療科のかけもち等の制限をしようとしています。
 保険料を滞納すれば、保険証を取り上げるなど、高齢者を医療から遠ざけ、「長生き」を悪とするとんでもない制度です。
 たくさんの地方議会で、反対の「意見書」が可決されています。この制度の事をよく知って、制度そのものの中止、撤回を実現させましょう。



2008年2月
花粉症の症状を軽くしましょう
  • 「初期療法」は、花粉が飛び始める約2週間前から抗アレルギー薬内服を開始する事です。そのことで症状の出現を遅らせたり、飛散量の多い時期は症状を軽くし、薬も少なくてすみます。

  • 受診時は、症状をあらかじめ把握しておくことで、効果的な治療ができます。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、涙目等はいつ頃から始まったか、くしゃみは1日何回くらい出るか、喘息になったことがあるか、発熱は?等について説明できるようにしておきましょう。

  • 外出時間を工夫しましょう。
    花粉が一番多く飛散するのは、日中12時頃で、次は夕方6時頃です。雨の日の翌日は、雨で落ちた花粉が乾いて再び飛散するので、かえって量は多くなるといえます。花粉の多い時は外出をなるべく避けましょう。
    マスク、うがいも効果的です。


2008年1月
あけましておめでとうございます。
 あけましておめでとうございます。

 昨年は政治では、安倍首相の突然の無責任な辞任があり、福田首相になりました。しかし、庶民のくらしはますます追いつめられ、困難が増しています。
 医療福祉の分野では、「後期高齢者医療制度」が今年4月から実施されようとしています。75才以上の高齢者の医療費負担が増え、命が脅かされる事態が起こってしまいます。みんなの力でぜひ撤回させましょう。
 くらしと健康を守るため、職員一同心を一つにして頑張る決意です。
 今年もよろしく御願い致します。

代々木診療所所長  千葉周伸



12月
冬に流行する「ノロウイルス」に気をつけましょう!
感染予防の基本は「手洗い」です!

感染経路
・人から人への感染―吐物や便に含まれるウイルスが手を介して口に入る。
・汚染された水や食品からの感染―ウイルスに汚染された二枚貝を生あるいは充分に加熱しないで食べた場合や感染した人の手を介して汚染した食品を食べた場合。                   

予防策
・手洗い、うがいの励行(排便後や調理前は石鹸と流水での手洗いが良い)
・便や吐物の処理は、素手では行わない。
・ウイルスに汚染されている可能性のある食品は加熱する。(85℃以上で1分以上)調理器具は使用後に洗浄、殺菌する。

治 療
・効果のある抗ウイルス剤はありません。対症療法として、脱水症状予防のため水分と栄養補給を充分に行い、整腸剤内服、点滴等を症状により実施する。

           



11月
インフルエンザとは?――その予防策は

 インフルエンザは、A型、B型インフルエンザウイルスが呼吸器に感染して起こる病気で、極めて伝染力が強く、日常生活にも大きな影響を与えます。感染後1〜2日の潜伏期後、38度以上の急な発熱で発症し、関節痛や頭痛、筋肉痛等の全身症状が特徴です。その後、咳や痰、のどの痛み等の呼吸器症状が現れ、約1週間で回復します。しかし、高齢者や乳幼児や妊婦、糖尿病や腎臓病等免疫力低下状態の場合は、肺炎等重篤な合併症をおこす危険性が数百倍も増加します。

<予防策>
  1. 人ごみを避け感染の機会を減らすことです。
  2. 寒い所を避け、十分な栄養と睡眠、休息をとり抵抗力を保つことです。
  3. 外出後のうがいや手洗いを習慣にすることです。
  4. 最も効果的な予防はワクチン接種です。効果発揮まで接種後約2週間かかります。ワクチンの効果持続期間は約3ヶ月ですので、11月までには接種しておくと効果的です。発症予防効果は70〜80%です。

 ※当診療所もインフルエンザの予防接種を実施中です。

実施期間:2007年10月〜2008年1月31日(ワクチンがなくなり次第終了です)
料金:
一般の方は3,675円、65歳以上で都内23区在住の方は2,200円です。



10月
健康講座<足腰の機能低下を防ぐために>を開催!!
 9月12日、「転ばないために」をテーマに健康講座を行いました。講師は代々木病院理学療法士の出浦聡さんです。参加者は患者さんや友の会会員さんなど22名でした。
 なんで転んじゃいけないの?・どうして転んじゃうの?・どうすれば転ばない?から始まり、「転びやすい人」「転んだ方向と骨折部位の関係」「骨折しやすい場所は治りにくい場所でもある」「高齢者の場合、転んだ2人に1人は骨折」等など以外と知らない事も教えていただきました。平らでも段差の場所でも、サンダルでも運動靴でも関係なく転ぶ。つま先が上がらない、すり足やちょこちょこ歩きがぶつかりやすく、つまずきやすい。

「ごく普通の道路で普通の靴をはいて、特に急いでいたわけでもないのに転ぶ!」

転ばないためには《足腰を鍛える事が一番!》ということで、皆でいすに座って出来る運動など実際に教えてもらい、実技を行いました。皆さんは汗をかき、楽しかったわ!また企画して!と要望が出され大盛況でした。

「運動する事を頑張らないで!毎日少しでも良い、続けることを頑張って!」           



9月
高尿酸血症について シリーズ(3)
食事編その2                 代々木病院 管理栄養士 横地あずさ

1、プリン体の摂りすぎに注意しましょう。
 尿酸を作る原料となるプリン体を多く含んだ食品は、できるだけ控えましょう

<極端に多い食品>
 ・アンキモ
 ・イサキの白子
 ・牛レバー

<比較的多い食品>
 ・牛ヒレステーキ
 ・かつお
 ・あじの干物

<少ない食品>
 ・大豆
 ・お米
 ・ウインナー

2、水分を充分にとりましょう。
 尿酸は、腎臓からの尿の中にも排泄されるので、お茶や水などを十分とりましょう。              



8月
高尿酸血症について シリーズ(2)
食事編その1                 代々木病院 管理栄養士 横地あずさ

1、栄養のバランスに注意し、食べすぎを予防しましょう。
 体重が増えると、血液中の尿酸値が上昇しやすくなります。肥満の方(BMI25以上)は、エネルギーの過剰摂取を控え、標準体重を目安に減量しましょう。

 BMI=体重(Kg)÷{身長(m)×身長(m)}

2、アルコールの飲みすぎに注意しましょう。
 アルコールは、体内で尿酸が作られるのを促進し、さらに尿酸の排泄を妨げるので控えましょう。

 一日の飲酒量目安・・・一日おきに次のいずれか一種類
  ・ウイスキーならシングル2杯
  ・ビールなら中ビン1本
  ・日本酒なら一合                      



7月
高尿酸血症について シリーズ(1)
痛風って?                 代々木病院 管理栄養士 横地あずさ

痛風はその名のとおり、風が当たっても痛むという激しい痛風発作をもたらします。発作の原因は「尿酸」。血液中に、さまざまな原因で尿酸が増えすぎると、体のあちこちに尿酸塩(尿酸の結晶)がたまり、痛みを起こします。

《8.5mg/dlは危険信号!》
血液中の尿酸値が高いだけで、ほかに症状がない場合は高尿酸血症と呼ばれます
40歳以上の男性の10人に1人が痛風予備軍といわれています。

次回は《高尿酸血症を予防する食事について》です。


6月
「メタボリック症候群」とは? シリーズ(4)
<居酒屋編> お酒の量と肴に注意しましょう

 アルコールは1g=7 kcalとカロリーが高いばかりでなく、胃液の分泌を促進し、食欲を増加させる作用もあります。食べ過ぎや栄養のバレンスが偏らないように気をつけましょう。特に外でお酒を飲む際には、揚げ物や味付けの濃い物を控え、お浸しやサラダなどを意識的にとるように心がけましょう。

・日本酒(1合) 200 kcal ・ビール(350ml) 140 kcal
・生中ジョッキ(500ml) 200 kcal ・焼酎(35度1合) 360 kcal
・鶏の唐揚げ(5個) 330 kcal ・揚げ出し豆腐(1/2丁分) 216 kcal
・冷や奴(1/2丁分) 85 kcal ・串焼き盛り合わせ(5種類) 300 kcal
・肉じゃが 240 kcal ・枝豆 80 kcal
・サラダ 50 kcal ・漬け物 20 kcal


5月
「メタボリック症候群」とは? シリーズ(3)
<外食編>

外食は栄養のバランス上偏りがあるだけでなく、選ぶものによっては高カロリーです。

 ・ 野菜入りのメニューを選ぶ
 ・ 丼物などの単品よりも定食物を選ぶ
 ・ セットメニューは避ける
 ・ 揚げ物は避ける、残す
 ・ 肉料理より魚料理を選ぶ

などを意識しながら、1日の総カロリーがオーバーしないように、外食時でも出来る事から気を付けてメタボリックシンドロームを予防しましょう。

1日総カロリーの目安: ※50〜60代の男性2000kcal、 ※若い男性2300kcal
〃   女性1600kcal、 〃 女性1800kcal
・天ぷらそば  456kcal ・タンメン  633kcal ・刺身定食  594kcal
・にぎり寿司  490kcal ・ざるそば  258kcal ・ラーメン  460kcal
・ロースかつ定食  1090kcal ・ちらし寿司  600kcal ・天丼  917kcal
・カレーライス   666kcal ・・・次回は居酒屋編です。


4月
「メタボリック症候群」とは? シリーズ(2)
 生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防・改善にはなんといっても食事と運動!!一汁三菜の和食を基本に、1日3食たべることが基本です。

 ・規則正しい食事。(特に夕食は、就寝2時間前にすませましょう)
 ・甘い物の間食や夜食は控える(食べる頻度、時間、量が問題です)
 ・早食いやながら食いは大敵(満腹感を得られず、過食になります)
 ・カロリーの摂りすぎに注意(油脂を使った料理は控えましょう)
 ・野菜、海藻類は充分にとる(出来るだけ毎食取り入れましょう)
 ・アルコールの飲み過ぎに注意(週2日の休肝日と、量を控えましょう)

気候も良くなってきました・・・通勤時間を利用してのウォーキングを始めてみませんか?次回は外食の注意点です。

※シリーズ(1)で記載したBMIは
体重kg÷身長m÷身長mで求められます
例えば身長160cmで体重55kgの人は
55÷1.6÷1.6=21.5
25以下をめざしましょう!


3月
「メタボリック症候群」とは? シリーズ(1)
 肥満症、高血圧、高脂血症、糖尿病などの「生活習慣病」のひとつひとつが軽い病状でも重なり合うと動脈硬化が進みやすくなります。→「心筋梗塞」「脳梗塞」などの重い病気を引き起こしやすくなります。
 特に内臓脂肪の蓄積が問題となり、厚労省ではウエストが男性で85cm、女性で90cm以上で危険と警告しています。しかし、「隠れ肥満」という場合もありますから「太っていないから安心」とは言えません。
 予防のためにも、「健康診断」が自分の身体のことを知る良いチャンスと言えます。BMIや血圧の値、血液検査(中性脂肪、善玉コレステロール、血糖値等)の結果を毎年確認しておく事が大切です。

 次回シリーズ(2)は予防「食事」について管理栄養士が担当致します。


2月
花粉症は早め早めの対策がポイント
花粉症は、自然に治る事はほとんどありません。何といっても「早めの治療開始」がカギです。花粉症の薬は、飲み始めてから2週間前後に効果があらわれます。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、涙目・・つらい季節を少しでも快適にのりきるためには・・・

花粉症飛散予報を上手に取り入れましょう。
花粉が多い時は布団や洗濯干しには気をつけましょう。
帰宅時は、うがいと洗顔をするとよいでしょう。
外出時には眼鏡、マスク、帽子、コートなどを着用するとよいでしょう。(花粉症用マスクでは、花粉が約1/6、花粉症用めがねでは約1/4に減少します。)
家に入る前にコートやカバンに付いた花粉を振りはらいましょう。
鼻の粘膜にダメージを与える過度のストレス、睡眠不足、飲み過ぎなどに注意しましょう。



1月
「ノロウイルス感染症」ってなーに?・・・その予防策とは
ノロウイルスは手指や食品等を介して、経口で感染し、人の腸管で増殖し、嘔吐、下痢、腹痛等を起こします。予防ワクチンはなく、治療は整腸剤、鎮痛剤、輸液等の対症療法となります。
患者の糞便や吐物には大量のウイルスが排出されるので、
(1)食事前やトイレ後などの手洗い励行
(2)下痢や嘔吐の症状がある時は食品を直接扱わない
(3)患者の糞便や吐物を素手で処理しない
(4)特に子供や高齢者など抵抗力の弱い方は、食品を加熱(85℃で1分以上)し、調理器具は使用後に洗浄、殺菌する。


12月
案外知らない「かぜ症候群」 シリーズ(2)
かぜの予防と治療には、何といっても「休養・睡眠・保温・食事」が大切です。日頃から生活のリズムに注意して、かぜ知らずの毎日を送りたいですね。
1. 過労や寝不足は、かぜをひきやすくなります。規則正しい生活と休息をとってまずは予防をしましょう。
2. かぜをひいてしまったら、温かくしてゆっくり眠りましょう。
3. 食事は消化がよく、水分の多いメニューがおすすめです
(1)温かく、水分の多い食品を・・・番茶、ホットレモンティ、くず湯、スープ、重湯、牛乳など。失われた水分を補給し、痰を切る効果があります。
(2)ビタミンの補給・・・発熱で失われたビタミンの補給が必要です。果汁など少ししづつ摂ると良いでしょう。
(3)食事は身体の状態にあわせて、食べたい時に、口に合う物をたべましょう。
代々木病院 管理栄養士   横地あずさ


11月
案外知らない「かぜ症候群」 シリーズ(1)
1. かぜは、4つの要素(気温変化、ウイルス、睡眠、栄養)が絡み合って起こります。
ウイルスには多くの種類と型があるため、繰り返し罹りやすいのです。
2.

ウイルスが何処に感染しているかで、症状が違います。
(1) 鼻腔・・・・くしゃみ、鼻水、鼻づまり
(2) のど・・・・のどの痛み、発赤
(3) 気管や気管支・・・・咳、痰
(4) 胃腸・・・・嘔吐、下痢、腹痛 
(5) 全身症状・・・・発熱、だるさ、食欲不振

3.

かぜは万病の元
高齢者や乳幼児では、肺炎や髄膜炎、心不全を招くおそれがあり、腎炎や糖尿病の慢性疾患の方は悪化するおそれもあります、かぜの治療を第一に、素早い対応が必要です。



10
インフルエンザの予防接種を実施中です。
実施期間: 2006年10月2日〜2007年1月31日(*薬がなくなり次第終了です) 
料   金: 一般の方は3,675円(消費税込み)、65才以上で都内23区在住の方は2,200円(区発行の記録票をお持ち下さい)
お問い合わせは診療所までお願いします。 

インフルエンザ予防対策
・外から帰ったら手洗い、うがいを行う。
・室内は適度な加湿、換気に努める。
・規則正しい生活と休養が大切です。
・バランスのとれた食事と水分補給に気を付ける。
・必要時以外は人混みへの外出は控える。
・ワクチン接種をかかりつけ医に相談し体調の良い時に実施する。



9月
スポーツの秋に向けて、靴の選び方、履き方を考えてみましょう!
選び方 靴底が平で、特に踵がしっかりしているもの(つまんでみて硬いかなと思うぐらい)
爪先から3分の1のところで柔軟に曲がるもの
爪先に余裕があり、横幅は広すぎず少しゆとりのあるもの
足が前滑りしないよう紐で調整する編み上げタイプ。マジックテープ式なら2〜3枚に分かれているもの
中敷きに適度なアーチがあり土踏まずを支えるもの
履き方 靴の踵に足を密着させた状態で、床でトントンする。
ゆるみがない程度にしっかり紐を締める
爪先に1cm程度の余裕があると良い
※実際に履いてみて違和感がないか、足にあたる所がないか確認してみましょう


8月
熱中症には充分気をつけましょう!
 高温、多湿で日差しが強く風のない日は、屋内でも屋外でも要注意です。こまめに水分をとりましょう。スポーツドリンク等がお勧めです。
 外出時には通気性や速乾性のある素材の服で、帽子や日傘を忘れないようにしましょう。
 立ちくらみやめまいがしたら、涼しい場所に移動しましょう。家のなかでは、エアコンや扇風機を上手に使って身体に熱がこもらないようにしましょう。


7月
だるさとサヨナラ、夏バテ対策
バランスよく規則正しい食事(酸味、辛みで食欲促進)と十分な睡眠が一番
ビタミンやミネラル補充効果抜群の夏野菜は、トマト、キュウリ、枝豆、トウモロコシ等です。
冷房病予防―体は5℃以上の温度差で自律神経の働きが鈍化し、頭痛、脱力感、動悸、腰痛、肩こり、手足の冷えしびれ、食欲低下等の症状となる「冷房病」にかかり易くなります。冷房は外気との差が5℃以内の設定で。
乗り物や職上着や膝掛けの使用もお勧め。シャワーよりも半身浴をお勧めします。
熱中症、脱水予防― 外出時には、スポーツドリンクやお茶等の携帯し、こまめに補給を。
外出時は通気性や吸湿性のある服を着用し、帽子や日傘等の工夫も。
寝る前のコップ一杯の水分補給も。


6月
食中毒予防のポイントを紹介します。
食中毒予防3原則―(細菌を)付けない、増やさない、殺菌する
食中毒菌を「付けない、増やさない、殺菌する」―この食中毒三原則を守ることで、食中毒は予防することができます。
買い物―新鮮な店で、新鮮なものを、スピーデイに
保存―冷蔵庫の過信は食中毒のもと、長期保存はしない
調理前―二次感染の予防
なんといっても手洗いです。また特にまな板は包丁のきず目に細菌がたまりやすいので、熱湯消毒や日光にあてるなどして、よく乾かしましょう。調理器具は清潔に。
調理中―加熱調理は食中毒に最も有効
十分に加熱しましょう。食品の中心部まで75℃で、1分間以上加熱することで、ほとんどの食中毒菌は退治できます。
食事―できあがった料理は早めに食べる


5月
今年も「青空健康相談会」をスタ−トしました。
写真 2006年 第1回「青空健康相談会」を3月22日に開催しました。千駄ヶ谷5丁目のス−パ−丸正前で行い、31名の方が参加し、うち2名の方が歯科の予約もされました。
 2004年にスタ−トして12回目となります。相談された方々の声としては、「何ヶ月も仕事がなくて、大変だったけど、ようやく今日仕事に行ってきた。血圧が高いと言われていたので気になっていた」、「甘い物を食べたり、中華料理を食べる事が多いので体脂肪が心配」、「街角でこういう事をやってくれると、気軽に健康問題を考えられるので、ありがたい」等でした。特に、青柳所長の具体的なアドバイスに、相談をされた方達は満足顔でした。その方の生活状況を伺い、「なぜ体重を減らすと良いのか」をわかりやすく説明。区民健診を受けていない方には、「税金を納めているんだから、受けたほうがいいですよ」と健診の勧めも行いました。
 代々木診療所と代々木歯科のスタッフは、地域(住民の皆さんや各企業等で働く皆さん)の健康づくりに少しでもお役に立てれば幸いと願っております。青空健康相談会へのご要望をぜひお寄せください。
4月は 26日に代々木診療所前で行いました。
5月は 31日の予定です。どなたでもお気軽にご参加ください。お待ちしております。


4月
4月から変わりますー介護保険料も大幅引き上げへ
 4月1日より、介護保険法の改定が行われました。施設での居住費、食費の徴収では月3〜6万の負担増のほか、通所リハビリでの食費は、全額自己負担になっています。このため現在入っている施設からの退所を考えざるをえないとか、デイサービスの回数を減らしたり、在宅でのヘルパー利用を取りやめるとかの事例が全国から寄せられています。実質的には国民年金生活者や生活保護世帯の施設入所は困難になっています。また介護保険料は、全国平均で65才以上の方は4、090円と24%のアップとなり、40〜64才の方は5.6%のアップで3、965円となります。
 このように4月から実施されている国のやり方では安心して暮らしていけません。お金の払えない人は公的医療から排除され「所得の格差」が「命の格差」になる社会となってしまいます。私たちはこのような「人の命も金しだい」になるような医療大改悪をはね返すために頑張っていきたいと思っています。


新入生・新年度のスタートです。
 春は、人生の新しい出発時期です。体調を整えて乗り越えていきましょう。
 当診療所では、一般診療の他に区民健診、企業健診、個人健診も行っています。
 どうぞ、お気軽にご利用ください。 


3月
春ですね。運動不足のリセット、はじめませんか。
 日に日に暖かくなり、草花が芽を出す季節になりました。寒い冬の間、外に出るのがおっくうで、ついつい運動不足になっている方も多いと思います。運動不足だった身体を少しずつ動かしてみませんか。
 春を感じながらの散歩やウォーキングもまた新鮮で楽しいものです。腕をふり、背筋
をのばして、最低でも10分以上歩くと運動効果も期待できるといわれています。歩くことで、身体も心もリフレッシュ。都心でも、緑の多い公園があります。明治神宮や新宿御苑など、暖かい日差しを浴びての昼休みウォーキングに、いざ出発を。


ぜったい反対です。お年寄りいじめの医療大改悪。
 いま新聞などで健康保険の「改正」が紙面を賑わしています。今国会に提出されているものは「医療改革」と称して患者・国民負担を増やす法律案で、成立をねらっています。特にお年寄りにねらいをさだめた負担増で、入院時の食費・居住費自己負担化などの患者負担増、70歳以上の1割負担を2割(08年以降)に、70歳以上の現行2割の方を3割(06年10月)に、75歳以上を対象に高齢者医療保険を徴収しようというものです。
 これらの改悪は、患者さんの負担増はいうに及ばず、医療機関にも大打撃を与えるも
のであり、実質上国民皆保険制度の崩壊にもつながります。わたしたちはこうした改悪には絶対反対です。診療所の窓口に請願署名も用意してありますので、ご協力をお願いします。


2月
花粉症の季節―早めの対処を
 花粉症の季節が近づいています。すでに治療を開始された方も目立ってきました。
花粉が飛ぶ前から早めの治療を行い、花粉飛散時期の不快な症状をできるだけ抑えましょう。花粉症で最も多いのがスギ花粉症で、2〜4月頃に症状がおこります。次に多いのが3〜5月頃におこるヒノキ花粉症です。また幾つかの花粉症を合併していることもあります。花粉症のある方は、症状が出る前から早めの治療をお勧めします。
 花粉が飛び始めたら様々な工夫をして、この時期を乗り越えましょう。

セルフケアのポイントは?

花粉情報をもとに、飛散量の多い日は外出時には特に注意しましょう。また家や職場の換気、洗濯物などにも気をつけましょう。
外出時には、マスクと眼鏡で花粉を防ぎましょう。マスクは顔にフィットするものがお勧めです。眼鏡はゴーグルタイプが有効です。また帽子をかぶったり、髪をまとめたりして、髪に付く花粉を減らしましょう。外出時の服は、花粉の付きにくいなるべくサラサラした素材のものがよいでしょう。
帰宅時には、家に入る前に服や持ち物に付いた花粉を振り払ったり、うがいや手洗い、洗顔などして花粉を洗い落としましょう。



1月
医療が危ない−診療報酬がまたもや改定
 当診療所では、「診療報酬の改善を求める緊急要請」の取り組みを行っています。
みなさんから寄せられたメッセージを一部ご紹介します。
これ以上の医療費の負担は、私の家では家計がパンクします。(多摩市Tさん)
老人いじめをするな!米軍のグアム移転に一兆円払うなら。(渋谷区神宮前Hさん)
自己負担の軽減を求めます。(渋谷区千駄ヶ谷Yさん)
年金が減り医療費が高くなるのに、今後の生活はますます不安。診療報酬が下がることは医療の質の低下につながります。絶対反対。(東村山市Sさん)
人の命をこんなに残酷に、鈍感に扱う社会はどうしたことでしょう。安全・安心が崩れていくこの国の社会構造を鋭く問いつめていかなければなりません。命に直結する6項目の実現に期待します。(多摩市Sさん)
診療報酬は引き上げこそすれ、引き下げなどとんでもありません。患者の立場から反対です。(さいたま市Mさん)

*医療の価格と内容を決めているのが診療報酬です。

今年4月の「改定」では、医療費抑制のためにこのような改悪が検討されています。
1. 診療報酬の3〜5%の大幅マイナス改定
病院・診療所経営にも大きな打撃となり、差額ベッド代を引き上げるなど、診療報酬マイナス分を患者さんの負担でカバーするところも出てきます。
2. 入院期間の一層の短縮
入院期間が長くなればなるほど診療報酬が下がる仕組みになっています。
更に入院期間を一層短くすることが検討されています。
3. 入院でも食事・住居費の自己負担
昨年10月から介護保険の施設入所者の食費・住居費が全額自己負担とされ、平均月3万円ほどの負担が増えました。今度は長期入院の食費・住居費を患者負担にする方向で検討されています。
4.

高額療養費の限度額引き上げ
入院1ヶ月で1万から5万円程度の負担増になります。

*診療報酬の改善を求める緊急要請

安全・安心・信頼の医療を実現するために、以下の事項を緊急に要請しています。
1. 特定療養費制度の拡大を行わないこと。必要な医療は保険に導入すること。
2. 急性期入院医療において2:1を超える看護配置を評価すること。
3. 医療の安全にかかわる費用を加算方式にすること。
4. 医療療養病棟における食住費の徴収を行わないこと。
5.

180日超の入院基本料の一部を保険給付から外す扱いをやめ、入院基本料を引き上げること。

6. 高額療養費・高額医療費の負担限度額の引き下げなど、在宅医療の経済的負担の軽減をはかること。

*ご存じでしょうか。さらに政府が計画する医療制度の大改悪。

 政府は今年の国会で、高齢者の患者負担を1割から2割へ、風邪や腹痛などは全額患者負担になど、医療関連法案の大改悪を計画しています。
 なおくわしい内容についてお知りになりたい方は、当診療所にもリーフなどあ
りますので、お問い合わせください。



12月
シリーズ「高尿酸血症」―その7 痛風のおくすりって? (パート2)
 尿酸を下げる薬には「尿酸の排泄を促す薬」と「尿酸の生成を抑える薬」があります。「尿酸の排泄を促す薬」にはベネシッド、ユリノームなどがあります。ユリノームは肝臓に重大な副作用を起こすことがあり、開始6ヶ月は定期的な肝機能の検査が必要です。尿路結石を予防するためウラリット(尿アルカリ化薬)や重曹を併用します。「尿酸の生成を抑える薬」にはアロリンなどがあります。副作用には発熱、発疹などがあります。腎臓の働きが悪い人には通常より少量を調整して用います。尿酸を下げる薬は痛風発作が治まってから服用を開始します。また他の薬との相互作用が多くあるため注意が必要です。詳しくは医師、薬剤師にお尋ね下さい。(高尿酸血症シリーズは今回で終了となります)

たくみ外苑薬局薬剤師 北市こずえ



11月
シリーズ「高尿酸血症」―その6 痛風のおくすりって? (パート1)
 痛風の治療は大きく二つにわかれます。「発作時の治療」と「尿酸を下げる治療」です。今回は「発作時の治療」について。発作の時はまず痛みをおさえます。非ステロイド鎮痛消炎剤やコルチヒンが使われます。非ステロイド鎮痛消炎剤にはインテバンSP、ボルタレン、ケンタンなどがあります。発作が治まるまで短期間使用しますが、腎臓の働きが悪い人や胃潰瘍がある人は使用できないこともあります。また発疹、かゆみなどの副作用が起こることがあります。痛風発作で受診すると普通、痛み止めと一緒に尿酸を下げる薬が処方されますが、この薬は発作が治まってから服用を開始することがポイントです。発作中に尿酸値の変動があると発作が悪化することがあるからです。

たくみ外苑薬局薬剤師 北市こずえ



10月
シリーズ「高尿酸血症」―その5 運動するときの注意って?
 代々木病院の管理栄養士の西川さんは、「1日20〜30分の早歩き、軽いジョギングなどの楽な運動は有酸素運動であり、尿酸値を上げません。また肥満や高血圧の予防や治療にも効果があるので、日常生活に運動を取り入れましょう」と話しています。
 一方、運動の中には尿酸値を上げてしまうものもあります。短時間に体を動かす運動、たとえば短距離走、重量挙げ、適さない重さのダンベル運動、駅の階段を息をしないで駆け上がることなど、尿酸値を上昇させることがあります。
 また運動で汗をかくと血液が濃くなり尿酸値も上昇しますので、水分補給はしっかりしましょう。尿酸は、腎臓から尿中に捨てられますから、水分を十分にとることで尿量を増やし、尿酸をたくさん尿中に出しましょう。ビールは水分ではないので、ご注意を。


9月
こうして歩こう−スポーツの秋に向けて
○ 歩く前にストレッチかねた筋力トレーニングを。
 ・ 脂肪を燃焼する筋肉になります。
○ 基本ウォーキングのポイントは?
 ・ つま先は進行方向に向けてまっすぐに。
 ・ かかとから着地、つま先に体重を移動していく感じで。
 ・ 歩幅は狭く、ひざは曲げすぎず、腰の位置は高く。
 ・ 頭は上げて、視線は10〜20メートル先を見て。
○速く歩くと脂肪を燃焼します(やせるかも?)。
 ・ 目安はウォーキング最中の脈拍数。100から110のペースが最適。
 ・ 手は軽く握り、肘を曲げて。前後に大きく振ると、運動量アップ。
 ・ 腕の振り方で、ペースコントロールを。
○一回の時間は?
 ・最低10分の持続を。20〜30分持続させると、心肺機能、脚力、腹背筋のアップに。
  (ウォーキング講座での鳥井健次ランニング学会広報委員長のお話から抜粋)


シリーズ「高尿酸血症」―その4 お酒はいけないの?
 代々木病院の管理栄養士の西川さんは、アルコールが痛風の原因になる理由は、「(1)アルコールに尿酸が含まれる、(2)アルコールは肝臓でプリン体が作られるのを促進する、(3)アルコールが体内で分解される時にアセトアルデヒドという物質が作られ、これが尿酸の排泄を防ぐ、(4)アルコールの利尿作用で脱水が起こりやすくなり尿酸値を上げる、(5)アルコールは食欲を増進し、暴飲暴食の元となり肥満につながるため」と話しています。

飲む場合には目安を設けて、飲み過ぎないようにしましょう。暑い時期のビールは最高ですが、プリン体が多いのでご注意を。また運動で大量の汗をかいた後は、体液が減少するので尿酸値が上昇します。のどが渇いたらアルコールではなく、水分を摂るようにしましょう。


8月
シリーズ「高尿酸血症」―その3 食事療法は?
 高尿酸血症の食事療法は、かつては「高プリン食」を厳しく制限していましたが、実際には難しくなかなか継続しません。そのため、最近では「これは食べてはいけない」と特定の食品を禁ずるより、「高プリン体を覚えて摂りすぎないように注意を」また「プリン体は煮ると煮汁に出るので、肉類は煮て調理し、煮汁は飲まないようにしましょう」と代々木病院の管理栄養士の西川さんは話しています。
 痛風の患者さんの約6割に肥満があり、肥満度が高くなるほど尿酸値も高い傾向があります。実際減量するだけで、高尿酸血症も改善する人が多いのです。食事の総エネルギーを抑えて、お酒も適量に、身体を動かし、標準体重を保つという生活は、痛風ばかりでなく、多くの生活習慣病の危険を減らしてくれます。


7月
食中毒に注意しましょう!
 食中毒が多く発生する時期になっています。とくに7月、8月の気温25℃以上、湿度70%以上の高温多湿の環境の中で、食中毒菌は活発に増殖します。
 食中毒を起こす菌には、腸炎ビブリオ、サルモネラ菌、ブドウ球菌や数年前に全国で相次
いで発生し、犠牲者も多く出た、病原大腸菌(0157)等があります。
 そのような菌が食べ物の中で増えても味もにおいもないので、気づかずに食べてしまうと、
下痢、腹痛、嘔吐などの症状が出てしまう事があります。また高熱や血便などが現れることがありますので、食中毒を軽く考えず、「おかしいな」と思ったら、売薬に頼らずに、早めに受診し、正しい診断をしてもらいましょう。

食中毒を防ぐためには

(1)細菌をつけない

・手洗いを十分にする。
・使用する調理器具を清潔にする。
・食品等材料は十分洗浄して、汚れや細菌をおとす。

(2)菌を増やさない ・できあがった料理は早めに食べる。
(3)殺菌する ・細菌は熱に弱いので生もの類は十分に加熱する。


6月
青空健康相談会 今年も始めました
写真 ポカポカ陽気の4月27日、診療所前で今年最初の青空健康相談会を開催しました。代々木病院から4人の研修医も参加して健康チェックや健康相談の内容も充実。準備完了、さあこれからとなると、“待ってました”とばかりに「店やっているから交代で来たよ」といつものお馴染みさん達。また「昨年も血圧測ってもらたよ。
 弁当買いにきたらやってたから」と立ち寄ってくれた青年達。「ビラを見て知っていたけど、まだやっているかしら」と息を切らしてきた人など、地域の人達の期待を感じます。
 40代のサラリーマンの男性2人からは、「小さな会社なので10数年健診を受けていない」という悩みや、体脂肪測定は初めてという女性は、「こんなにあるの。気をつけていた
 つもりなのに」とビックリされたり、健康への関心が高いこともひしひしと伝わってきました。2時間で67人の参加がありました。今年も毎月1回のペースで開催していきますので、
 みなさんぜひ、お立ち寄り下さい。6月は22日に行う予定です。


シリーズ 「高尿酸血症」−その2 原因は?
 尿酸とは身体の中のエネルギーの燃えかすです。
尿酸は食品中のプリン体という物質からもつくられています。その一方で、腎臓から尿の中に捨てられています。ふつうは収支バランスがとれていて、一定の尿酸値に保たれています。
 しかし身体の中で尿酸が作られすぎたり(産生過剰)、身体の外へ捨てられる量が少なくなる(排泄低下)ことが原因で、高尿酸血症となってしまいます。また要因としては、腎臓から尿酸を排泄する力が体質的に弱かったり、肥満、飲み過ぎ、食べ過ぎ、運動不足、ストレスなどが重なると、発症します。
 次回からは治療についてです。


5月
シリーズ「高尿酸血症」― その1 高尿酸血症って?
 健診や診療結果で高尿酸血症っていわれたけど、どんな病気なの?と聞かれます。
 ふつう「尿酸」という物質は、血液中に全てが溶けていますが、その量が増えてしまうと、溶けきれずに結晶となって、関節や腎臓などにたまっていきます。それが高尿酸血症という病気です。診断の目安となるのが尿酸値です。
尿酸値が7.0mg/dlを超えると黄信号で要注意、さらに8.0mg/dlを
超える状態が長く続くと、尿酸の結晶が悪さをして、痛風発作を引き起こしたり、腎臓の働きを悪くしていきます。次回は原因についてです。

紹介しますー区民健診の結果を聞いてホッとひと安心の Aさんです。
 「いつもコレステロールが高くて気にしていました。今年も区民健診の結果が心配でたまらなかったけど、おたくの先生から『貴女は痩せているし運動もしているから心配ないですよ』といわれホッとしました」というAさん。笑顔がとてもステキな女性で、いろいろなお話を伺いました。
 「近所の知人に紹介されて代々木診療所に通いはじめて7〜8年。いつでも気軽にかかれるし、皆さん親切なので助かっています」と褒めていただきました。「日頃から食事に気を使い、身体を動かすのが好きなので、これからも今までどおりの生活を続けていけばいいのね」と話されていました。健診を受けて、その結果で生活プランを立てていくって大切なことですね。


4月
桜の季節、健康管理は大丈夫?
 新年度の始まりと新たな旅立ちに、胸をふくらませる季節になりました。まだまだ寒かったり、暑かったりと天候も不順ですが、体調はいかがでしょう。季節の節目に健康チエックをしてみませんか。
 健診を受けていない人はこの機会に受けるようにしましょう。受けた人はその結果から年間のヘルスプランの作成はいかがでしょう。まだの人は気軽に、そして再検査の指示のある人も気軽に相談にいらして下さい。健康であればこそ、桜の季節、お花見など楽しむことが出来ます。でも、お酒の飲み過ぎや食べ過ぎには注意をしましょうね。


3月
春です。運動不足を解消しませんか。
 春を告げる草花が、そろそろ芽吹く頃です。仕事などによるストレスが増えているなかで、規則正しい生活を守り過労を避けることは大変難しいものです。日常生活をちょっと工夫し、自分のために気分転換の時間をつくりましょう。
 歩くことによって頭がすっきりし爽快な気分になります。昼の休憩時間を利用し、神宮外苑などはいかがでしょう。腕をふり、背筋を伸ばして最低10分以上歩くと効果的です。またストレッチはコリやだるさを解消し、疲労の回復を早めてくれます。
 さあ、少しずつ身体を動かして、春を感じながらのウオーキングと洒落てみませんか。

国民健康保険料が値上げされます。
 渋谷区は昨年は国保保険料値上げを据え置きましたが、今年4月から2年分の値上げを一気に行うことを明らかにしました。一世帯あたり年間平均5108円の大幅値上げとなります。滞納者が今でも多くいるといわれていますが、値上げで一層増加する心配があります。


2月
新シリーズ 「日本で最も多い病気」−高血圧
その8 「日本で最も多い病気」 高血圧―薬剤編 (パート2)
 降圧薬は血圧や年齢、副作用を考慮して選びます。場合によって使えない薬もあります。

 例えば、喘息や痛風の人、妊娠中のケースでは必ず医師に伝えてください。副作用としては、ニフェラートLやノルバスクで顔のほてり、動悸、歯ぐきの腫れが、レニベーゼで空咳がよく見られます。アルマイラーでは脈が遅くなったり、フルイトランで尿酸値や血糖値が上がったりカリウムが減少したりすることがあります。あくまで血圧を低めにコントロールする薬で、心臓病や脳卒中を予防することが目的ですから、長期にわたって飲み続ける必要があります。副作用や体調の変化があったら遠慮なく医師に相談してください。焦らず、医療スタッフとのコミュニケーションを取りながら治療を進めていきましょう。

(たくみ外苑薬局 岡 アユ子)

 ★ご愛読いただいた高血圧シリーズは、今回で終了となります。長い間ありがとうございました。



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新シリーズ 「日本で最も多い病気」−高血圧
その7 「日本で最も多い病気」 高血圧―薬剤編 (パート1)
 前回までの食事、運動等の生活習慣の改善で血圧への効果が現れない場合は「降圧薬」が用いられます。その作用は大きく3つに分けられます。

 1つは「末梢血管を広げる」もの、これにはニフェラートL、ノルバスクやレニベーゼが含まれます。2つ目は心臓の過剰な働きを抑える薬でアルマイラーがあります。3つ目は血液を含む体液の量を減らすものでフルイトランなどです。朝食後もしくは朝夕食後の服用が多いですが、これは血圧の1日の変化や飲み忘れの少ない時間帯を考慮してのことです。服用時点を一定にすることが大切ですね。そして生活改善を並行して行くことも大事です。血圧が安定していれば薬を中止することも可能になるかもしれませんよ。

(たくみ外苑薬局 岡 アユ子)



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新シリーズ 「日本で最も多い病気」−高血圧
その6 「日本で最も多い病気」 高血圧―運動編 (パート2)
☆軽め(ほどほど)の運動とは?
 運動の強さを設定するにはいくつかの方法があります。「脈拍数」で表すなら20〜30歳代で、1分間に130、40〜50歳代なら120、60歳代なら100位を目安にします。「感覚、身体で感じる」なら、「汗が出るか出ないか」「まだまだ続けられる」「おしゃべりしながら歩ける」位の速さと考えればよいでしょう。

☆運動時間は?
 確かに長い時間歩き続ければ持久力もつきますが、一気に30分40分と続けなくても良いのです。5分10分と細切れに何回か行い、総量を増やす手もあるのです。できれば毎日自分のライフスタイルに合わせて、上手に取り入れましょう。
1) 一駅前で下車して、一駅分歩く。
2) エレベーター、エスカレーターを使わず階段を利用する。
3) 昼休みなど10分でも15分でも歩くのはいかがでしょう。筋力トレーニングと合わせて行えばなお良いでしょう。

(運動療法士 大塚俊昭)



11月
インフルエンザ予防接種を実施しています
 インフルエンザは風邪とは異なり、高熱・倦怠感・筋肉痛などの全身症状が5日間ほど続きます。ワクチン接種を受けてから免疫力がつくまでには、一般に2週間程度かかるといわれています。そのため、インフルエンザワクチンの接種は、流行が始まる前の10月下旬から12月中旬頃に行うのが望ましいとされています。

 当診療所でも実施していますので、ご利用ください。



新シリーズ 「日本で最も多い病気」−高血圧
その4 「日本で最も多い病気」 高血圧―食事編 (パート2)
☆塩分をとり過ぎていませんか!? 次の項目をチェックしてみましょう。

□外食が多い □麺類が好きでよく食べる □麺類を食べるときに汁を全部飲む □ご飯に味噌汁と漬物があれば満足する □ご飯を食べるとき,佃煮や漬物を好んで食べる □揚げ物などにソースや醤油をたっぷりかける □おかずは甘辛いものが好き □練り製品やハム、ソーセージなどをよく食べる。
※4つ以上当てはまる人は塩分のとりすぎの恐れがあります。

☆塩分を控えるための工夫
(1)麺類の汁は残すことを心がけましょう (2)味噌汁(1杯には塩分1.5g)は具だくさんにして汁を少なめにしましょう (3)漬物、練り製品など塩分の多いものはできるだけ控えましょう (4)醤油(小さじ1杯は塩分1g)やソースはかけるより小皿にとってつけて食べましょう (5)酢、レモン、生姜など酸味や香味野菜を取り入れましょう (6)新鮮な野菜をたっぷり取りましょう (7)旨み(昆布、鰹節、干し椎茸など)を活用しましょう (8)加工食品よりも手作りのものを (9)外食での定食物は味が濃いだけでなく、味噌汁や漬物がつき意外と塩分が多いです。家庭と同じように控えましょう。

代々木病院・管理栄養士    横地 あずさ


定期の健康診断はおすみでしょうか
 朝夕めっきり涼しくなり、過ごしやすい季節がやってきました。スポーツ、食欲、読書、行楽の秋にと健康面でも大いに活躍の場がひろがります。
 一方、猛暑だった夏の疲れもあってか、風邪をひくなど、体調を崩しやすい時期でもあります。お体には十分留意して、お過ごしください。

ところで、健診はおすみでしょうか。
 おすみでない方は、早めの健診をお勧めします。



新シリーズ 「日本で最も多い病気」−高血圧
その3 「日本で最も多い病気」 高血圧―食事編
 日本人の一日あたりの塩分摂取量は、12〜13gといわれています。日本の食事は欧米などの食事に比べ、食塩の摂取が多くなりやすく意識的に減らしても、10〜12g程度をとってしまいます。一日一回外食をとるとさらに4〜7gの増加になります。塩分を控えるといっても単に食塩などの調味料だけでなく、食品中(インスタント食品、レトルト食品、菓子類、飲料水など)に含まれているナトリウムの摂取量も控えることが大切です。食品に表示されているナトリウム=食塩の量ではなく、ナトリウム量をもとに、食塩相当量に換算しなければなりません{ナトリウム(g)×2,54=食塩(g)}。

 高血圧の予防には、食塩を一日10g以下を目標とし、高血圧の場合には6〜8gに控えましょう。また肥満のある方は、肥満度が増すと血圧が高くなる傾向がみられます。塩分を控えると同時に減量することも、血圧を下げるのに効果的です。

代々木病院・管理栄養士    横地 あずさ



気をつけましょう! 9月の食中毒
食中毒予防三原則
(細菌を)

1)つけない
2)増やさない
3)殺菌する

○調理の前や合間にも、手をよく洗う
○食品は、新鮮な物を買う
○食器や調理器具は、清潔に保つ
○買った物は、放置せず、すぐに処理する



新シリーズ 「日本で最も多い病気」−高血圧
その2 「高血圧の原因は?」
 
高血圧の人の9割は、ハッキリした原因がわからないものですが(本態性高血圧症)最近ではその半分が遺伝的因子によるもの、半分が環境的な因子によるものとみられています。環境というのは食事や運動、アルコール、喫煙、ストレスなどの生活習慣によるものです。つまり高血圧症は、糖尿病や肥満と同じ生活習慣病の一つに数えられています。

 家庭や職場の血圧計で高い状態が続いたり、会社などの健診結果で「再検査」の指示があった場合には、ぜひ一度医療機関の受診をお勧めします。また治療中の人は中断しないように定期受診をしましょう。

 次回は「高血圧の予防や治療のための食事編について」考えて見ましょう。

 おたのしみに!



「梅雨があければ夏本番!」
体調を崩しやすい季節快適に過ごすポイントは

◎ 温度差に気をつけ冷房病予防。
・ 冷房の温度は、外気との差が5℃以内の設定で。
・ 乗り物やオフィスの中では、上着やひざ掛け必需品。
・ シャワーより入浴、特に半身浴がお勧め。

◎ 脱水予防。
・ 外出時は、お茶やスポーツドリンクなど飲み物の携帯を。
・ 寝る前にコップ一杯の水分補給も効果的。

◎ 気象条件や体調に気をつけ熱中症予防。
・ 高温多湿、無風、強い日差しの日は、屋外も屋内も要注意。
・ 外出時は、通気性や速乾性のある素材の服で、帽子や日傘も忘れずに。
・ こまめな水分の補給が大切。

◎ 規則正しい食事や十分な睡眠で、体力保持を



好評でした! 第2回青空健康相談
 5月26日(水)五月晴れの下、代々木病院友の会千駄ヶ谷4・5丁目班の主催、代々木診療所、代々木歯科の共催で青空健康相談を行いました。横断幕の薄いブルーもさわやかにご案内です。

 血圧測定、体脂肪測定、健康相談、歯の健康チェックなど、商店街やご近所の皆さん、行き交う人なども気軽に受けていました。体脂肪9.1%で「特に悪いところはないけれど、“イマイチ元気が出ない”」という青年には、健康診断を勧めるなど会話がはずみました。友の会幹事さん
の呼び込みは抜群! 「無料です」「お気軽にお立ち寄りください」の声に思わず振り向いて・・・。84名の方が受けられました。健康でありたいと願いながら、忙しさにかまけて・・・ということにならないよう、自分の健康状態を把握しておくことが大切ですね。
(友の会幹事 田中英子)


新シリーズ 「日本で最も多い病気」−高血圧
その1 「高血圧って?」
 成人の3人に1人は高血圧といわれています。高血圧は自覚症状がほとんどありません。そのため放っておくと、知らない間に血管や心臓に負担がかかり、やがては脳卒中や心臓病などの病気を引き起こしたりします。

 そもそも血圧は一定したものではなく、一日の間でも寝たり起きたり、食事をしたりトイレ使用時など、その時々で変動しています。また精神的な影響も大きく反映します。ですから、たまたま1回の値が高いからといっても心配はいりません。

 では、高血圧のレベルは?といいますと、成人では上の血圧(収縮期血圧)が、140mmHg以上あるか、あるいは下の血圧(拡張期血圧)が90mmHg以上ある時をいいます。その状態が一定期間続いたときには病気とみなされます。

 次回は「高血圧の原因について」考えて見ましょう。おたのしみに!


健康教室(腰痛体操)参加者のこえから

4月14日に開催した健康教室の感想文が寄せられましたので、紹介し