イレッサ訴訟 東京高裁不当判決!!
11月15日東京高裁でイレッサの控訴審裁判があり、アストラゼネカと国の責任認めず、原告逆転敗訴の不当な判決が出されました。
高裁判決は、副作用の危険性は説明書に表記され医師も危険性を認識、この事で製造物責任法の「指示・警告上の欠陥」はなかったと判断、アストラゼネカと国の責任はなかったとしています。
東京地裁では1月に和解の勧告がありましたが、アストラゼネカと国が拒否して和解が成立しませんでした。今回の短期間の判決では地裁の検証が十分されているとは思えず、あまりにもひどいものです。
判決後、弁護士会館で報告集会が行われ、参加者からは怒りと憤りの発言が次々に出され、これからもみんなで力あわせ支え合いながら、全面解決まで頑張って行きましょうと確認しました。
本部 森谷