8/29〜31まで岩手県大船渡のボランティア活動に参加してきました。震災後半年になろうとするこの時期にボランティアに参加したのは被災地を自分の目で見ておきたいと思ったからです。活動内容は冷蔵会社敷地内にある側溝の復旧で、炎天下休みを取りながら土を掘る、土嚢に詰める作業です。ガラスの破片が大量に散乱し、会社の机ごと流されたのか文房具の破片もたくさん埋没しており危険な作業でもありました。総勢15人ほどで一日がかりで約50メーターの側溝を川まで開通させました。本職の土建の参加者が指導し、みんな初体験の肉体労働でした。
　今回参加してみて被害の大きさとその範囲の広さを肌で感じました。復旧もテレビで見るほどには進んでいないなという印象を受けました。
短い期間でしたが、お手伝いができたこと、大船渡の方と言葉を交わすことができたことはよかったと思います。 民医連の職員どうし自分たちの存在意義を再確認できた体験でした。まだまだ復旧・復興の道のりは遠い。息の永い支援が必要だと思いました。

ユニオン企画　　栗原