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猛暑から子ども救って! 児童の母親

(ヒマワリ・下樋遣川で14日)
(ヒマワリ・下樋遣川で14日)

 連日の猛暑が続き、命に係わる危険な暑さになっています。今日(18日)の午後は、車外の気温が39度〜40度という猛烈な暑さでした。

 子どもの下校時、小学生の母親から、私のもとに、「大変な猛暑で子どものことが心配です。加須市はなぜ、学校にエアコンをつけないのですか?」という、1本の電話がかかってきました。

 話のなかで、「親は皆、この暑さで子どものことを心配しています。エアコンつけさせるため、私たちはどうすればよいのか、それが分らず、親はみんな悶々としています」――電話口から子どもを思う、不安そうな母親の切実な声が、私の胸を打ちます。

 学校のエアコン設置を市役所はどう考えているのか? 
母親が検索したら、私のホームページの記事がヒットし、それを見て電話した、というのです。「どうか、早くエアコンが設置されるようよろしくお願いします」――母親は、その言葉を繰り返し私に託し、電話を切りました…。
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 学校にエアコンがないのは、情けないことに近隣では加須市だけです。子どもは大人と違って、‖硫皇汗甬’修未発達、背が低いため地面からの照り返しの影響を強く受ける、自分では予防できない――熱中症になりやすい状況に置かれています。

 いまの時期、市民と会話すれば、必ず学校のエアコンが話題にのぼります。市民の間から、「子どもに万が一のことが起きなければ、市はエアコンを設置しないのか」、という厳しい声まで寄せられます。 

 昨日、愛知県内で、校外学習に参加していた、小学校1年生の男子児童が熱中症で死亡しています。NHKニュースで、「熱中症の対策に詳しい専門家などは、日中の運動は控えるほか、室内ではためらわずに冷房を使うこと」が必要、と解説していました。ところが、市内の学校と幼稚園には、そのエアコンがないのです…。

 気象庁のデータによれば、久喜市で7月1日から今日・18日までの最高気温が、30度以上が15日、そのうち35度以上の猛暑日が9日にのぼり、猛暑日が半数を占めています。今年は猛暑が続き、気温30度以上の日が5月から出現し、6月は8日、うち35度を超える猛暑の日もありました。

 子どもの命を守るため、学校と幼稚園にエアコンを早急に設置し、来年の夏から稼働させるべきです。これは、何をさておいても、市が実施すべき最優先の課題です。
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 先の6月市議会で、幼稚園13園と小・中学校30校にエアコンを設置するための調査費1,635万円を予算化した、一般会計補正予算を可決しています。

 その内容は、幼稚園と学校の現状、施工方法、事業費等の調査を委託する経費です。ところが市は、エアコンの稼働は3年後の2021年という、実に「悠長」な計画です。


 私は、質疑で市長に対し、要旨、以下のように迫りました(6月20日・本会議)。

 「学校へのエアコン設置は、埼玉県内40市のなかで、最も遅れて最下位の状況です。しかも今年4月、文部科学省は54年ぶりに、教室における温度の基準を『17度から28度以下』に改正し、その旨を通知で教育委員会に発しています。

 調査の委託期間は7か月の予定で、来年1月には調査の結果が解ります。そうであるならば、今年度中に設置経費を予算計上(債務負担行為の補正)すれば、来年の夏から幼稚園と小中学校でエアコンを稼働させることが可能」、と市長に迫りました。

 これに対して大橋市長は、「遅れることなく、ずれることなく、これ(エアコン設置)をすすめてまいりたい」と答弁。それでは、「遅れることなく」とは、いつの時期なのか。厳しい猛暑から子どもの命を救うため、今後、私がさらに詰めていきます。
2018/07/18

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