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始皇帝と兵馬俑

(兵馬俑の前で記念写真)
(兵馬俑の前で記念写真)

 このほど私は、東京国立博物館(東京・上野)で開催されている、「始皇帝と大兵馬俑」を観てきました。

 特別展は、昨年10月末から今月21日までの期間。特別展を知ったとき私は、「これは観ておきたい」と心に決めていました。

 ところが、市議会はじめ、スケジュールが立て込み、その機会を失っていました。

 しかし、特別展の期間と予算市議会の開会がせまり、何とかスケジュールをやりくりし、見学してきました。期待どおり、世界史におけるスケールの大きい特別展でした。


 なぜ、「始皇帝」というのか? それは今から2,200年前の紀元前、秦が中国大陸をはじめて統一しました。そして、王を超えた存在として、初めて皇帝を名のったことに由来します。

 中国を統一した始皇帝は、度量衡はじめ貨幣を統一し、国家体制を確立しました。その貨幣はこの後、日本に伝来し、これをモデルにした貨幣が鋳造されました。

 強大な中央集権国家を確立した始皇帝は、死んだ後も生前と同じように、大陸を支配する願いを叶えるため、始皇帝陵に生前と同じ軍団を配置しました。それが兵馬俑です。

 2,200年前、始皇帝の軍団そのままに配置された兵馬俑―将軍、歩兵、騎兵などをそろえ、その表情はすべて異なります。何でも当時の兵士をモデルに作成したといわれ、その数は8,000体を超えるといわれます。1974年に出土し、20世紀最大の発見といわれています。

 さらに始皇帝が乗ったと伝えられる、青銅で精巧に製作された4頭立ての馬車をかたどった銅車馬2両が展示されています。
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 銅車馬の輿に、死後も始皇帝の霊を載せて中国大陸を巡行する銅車馬。これを見ると、死後も生前と同じように、永遠に中国を支配することを夢見た、始皇帝の野望がひしひしと伝わってきます。

 特別展のチケットに、「『永遠』を守るための軍団、参上。」――と記載されています。まさに、そのとおり。歴史の壮大なスケールを感じたひとときでした。
 2016/02/11

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