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人間らしく暮らせる社会を

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 昨日・5月1日はメーデー。労働者が団結の力を示し、要求を掲げてデモンストレーションする日です。

 今から128年前、米国シカゴの労働者が8時間労働制(当時は12〜14時間労働でした)を要求し、ストライキに立ちあがった日が起源です。

 加須市でも、第59回加須地区メーデーが千方神社境内で、集会とデモ行進が行われました。私は、同僚の松本英子議員、及川和子議員、佐伯由恵議員―3人の議員といっしょに参加しました。

 集会の開会に当たり、私が日本共産党を代表し、連帯の挨拶を行いました。その要旨は、以下のとおりです。



 私は、参加者とメーデーを準備した実行委員会の関係者に敬意を表し、話しをすすめました。


 いま、労働者のなかで、派遣、契約社員、パートなど非正規労働者が約4割を占めています。このため労働者の賃金は、1997年をピークに、17年間にわたって減り続けています。

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 何と年収で70万円も減少しています。結局、非正規労働者の増加が賃下げ、長時間労働につながっています。そもそも、正社員が当たり前、これが当然ではないでしょうか。

 ところが安倍内閣は、「生涯ハケン」「正社員ゼロ」にする労働者派遣法の改悪を国会に提出し、審議されています。

 労働法制の基本は、企業による直接雇用が原則です。ですから現在、派遣労働は原則1年、最長でも3年間と定められています。3年経てば正社員への道もひかられています。

 しかし、労働者派遣法改悪の内容は、「3年で取り換える」と、いつまでも派遣を使えるようにする。派遣労働者が「期間の定めがない契約」を結ぶと、いつまでも派遣労働者で使えるというもの。これでは、「生涯ハケン」、職場を派遣労働に切り替え「正社員をなくす、ゼロにする」ことです。

 これでは、非正規労働者はじめ労働者を使い捨てにするもので、日本全体を「ブラック企業化」するものです。いま労働界では、団体の枠を超えて反対運動が起きています。人間らしい暮らしができる社会をつくっていこうではありませんか。

 ところで安倍政権は、残業代をゼロにする法案を検討しています。厚労相の諮問機関・労働政策審議会で、労働時間の上限を撤廃し、労働者の賃金を時間ではなく、成果で評価する、ということが検討されています。

 成果が出なければ、いつまでも働かせることができるというもの。従って、残業代、深夜手当、休日出勤手当は出さないという内容です。まさに長時間労働です。

 みなさん、メーデーは128年前、アメリカ・シカゴの労働者が、8時間労働制を要求して立ち上がったときを起源にしています。「労働に8時間」「休息に8時間」「好きなことをするために8時間」―これがそのときの要求でした。

 ところが100年以上が経過しているのに、労働者が置かれている状況は、そのときと変わっていません。人間らしい生活、労働者の汗が実る社会をつくっていこうではありませんか。

 みなさん、いま安倍内閣の暴走、目にあまります。来年10月から消費税を10%に引き上げる、原発再稼働と原発を使い続ける、海外で戦争ができるように集団的自衛権を解釈改憲する―安倍内閣が暴走しています。

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 昨日、私のもとに78歳の高齢者から電話がありました。それは「暮らしが成り立たないので今でも働いている。安倍内閣では殺されてしまう」―大変怒っている内容でした。これが現実です。

 安倍内閣の暴走をストップさせるために頑張りましょう。今日のメーデーを契機に、参加された各団体の運動がさらに前進されるように、心から念願し、連帯の挨拶とします。
2014/05/02

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