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300年続く神楽を見る

(龍神の舞)
(龍神の舞)
 連休の今日(5日)、私は、市内の玉敷神社(騎西552)に出向いて、300年も連綿として続いている、神楽(かぐら)を見てきました。

玉敷神社に神楽が続いていることは、以前から承知していました。合併して、市内にある神社となり、神楽を見てみようと思っていました。

しかし、その機会に恵まれずにいました。そのため、神楽を実際に見るのは、今日が初めてです。



 神楽とは、神に奉納する舞のことです。五穀豊穣、家内安全を願って舞います。今日の演目は、7座でした。なお、神楽では、1つの曲目のことを、「座」といっています。

 そのなかで、私が印象に残ったのは、雨が降ることを祈って舞う「龍神の舞」。山の神が、田植えが始まると山から下りて田んぼの神になり、収穫が終わると再び山に戻って山の神になる「山の神の舞」の演目です。

(山の神の舞)
(山の神の舞)
神楽の舞を見て、先人たちが、コメ作りにどれだけ苦労してきたのか。その祈りと願いが、氏子たちが舞う神楽を通じて、連綿として私には伝わってきました。

 玉敷神社神楽は、300年を超える伝統ある神楽です。その源流は、江戸時代初期にさかのぼり、江戸神楽の原型を伝えている、といわれます。

 こうした伝統を受け継ぐ、玉敷神社神楽について、国は2008年、重要無形民俗文化財に指定しました。

 玉敷神社は、もともとは騎西正能地区にありました。それが1574年、越後の上杉謙信による関東攻めのとき、兵火によって神社が焼失しました。

以来、変遷を経て、現在地となっています。こうした理由から、玉敷神社神楽は、正能地区の氏子が現在に伝承し、神楽師をつとめているそうです。

(五行の舞)
(五行の舞)
 神楽は、玉敷神社神楽殿で奉納されます。神楽殿は1836年に建立。三方が吹き抜け式になっていて、茅葺の建物です。

 神楽の起源は、「古事記」や「日本書紀」にある、「岩戸の隠れ」という神話にさかのぼる、といわれています。

 それは、天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸に隠れたとき、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が岩戸の前で舞いを舞って、天の岩戸から出るきっかけを作った、という物語です。

 ―これが神楽をはじめ、後世における様々な芸能の起こり、と結びつけられ、語られているようです。
2013/05/05

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