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消防視察 図上訓練・消防力の運用

(消防防災科学センターで防災図上訓練を学ぶ)
(消防防災科学センターで防災図上訓練を学ぶ)


 加須市を含む4市2町の埼玉東部消防組合議会の視察が昨日(13日)と今日(14日)行われ、組合議員の私が参加しました。

 昨日の視察は、「一般財団法人 消防防災科学センター」(東京都三鷹市)と総務省消防庁の研究機関である「消防研究センター」(東京都調布市)の2か所でした。


 消防防災科学センターは、◇市町村地域防災計画・防災マニュアル策定、◇消防力の適正配置、◇防災図上訓練などを調査研究しています。

 ここでは、担当者から「防災図上訓練」について説明を受けました。
防災図上訓練とは、一定の災害状況を想定し、その状況の下で情報の収集、判断=意思決定、伝達などを机上で検討・実施する訓練です。訓練で失敗することが、実際の災害時における課題が明らかになり、訓練が成功した――という判断になります。この視察は、私にはとてもよいヒントになり、今後の私の議会活動に必ず活きてきます。

 消防研究センターは、「わが国唯一の消防防災に関する総合的研究機関」です。
これまで、◇消防活動が困難な屋内空間における火災・煙・有毒ガスのシミュレーション、◇燃焼実験データベースの構築、◇市街地火災時の「施風」・「火災施風」の現象解明、◇同時多発火災発生時の消防力の最適運用、◇消防活動を支援する、ロボット技術・救助資機材の開発などを研究し、成果を上げています。
(加須駅周辺の延焼シミュレーション)
(加須駅周辺の延焼シミュレーション)

 市街地火災の説明では、実際に加須市の加須駅周辺の地図をモニター画面に表し、風の強さ等を入力することで、火災の延焼状況などが解る、シミュレーションシステムの構築などについて説明を受けました(右の写真)。火災の原因を調査する鑑識、最先端の消防車両などを視察しました。

 私が驚いたのは、「消防防災に関する総合的研究機関」なのに、その職員数は僅か29人(今年4月)、予算額6億2,108万円(2017年度)に過ぎないことでした。

 国民の生命・財産を守る消防研究センターにこそ、国は人員と予算をもっと拡充するべきです――これが私の率直な感想です。


 今日の2日目は、第3管区海上保安本部(横浜市中区)を視察しました。
ここでは、荒天時の海難救助、船舶事故による海洋への油などの被害を最小限に抑える事故災害対策などを視察しました。
画像

 訓練施設では、プールに人工的に荒天による荒波を作り出し、そこに海難救助を求める人を、ヘリコプターで救助する場面を想定した訓練を視察しました(右の写真)。

 ホバリングによる吹きおろし(ダウンウオッシュ)の風を作り出し、救助する訓練は迫力がありました。どうしても、テレビの人気ドラマ「海猿」のことが脳裏をよぎります。

 また、海洋に流出した油の回収に使う資機材は、とても参考になりました。消防船=巡視船「ひりゅう」に乗船し、説明を受けました。

 今回の視察で学んだことは、これから私の議会活動のなかで、活かしていきます。
 2017/11/14
(第三管区海上保安本部の船艇)
(第三管区海上保安本部の船艇)

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