日本共産党
日本共産党加須市議会議員
小坂とくぞう
HOME
プロフィール
議会だより
活動レポート
コーヒータイム
お知らせ
リンク
活動レポート
<< 戻る

地域循環型経済を 建設労働者が市と懇談

画像

 炎天下、猛暑の現場で働く建設労働者。
労働環境が厳しい建設現場で働く技能労働者の高齢化がすすみ、技能労働者の不足が顕著になり、次世代に引き継ぐ技能労働者の確保が、建設業界の大きな課題です。

 建設業界で働く労働者がつくっている埼玉土建加須支部の役員が昨日(10日)、市役所を訪ね、総合政策部・経済部・建設部・健康医療部の各担当課長と、建設行政の課題について政策懇談を行いました。

 これには、日本共産党議員団の私はじめ、松本英子議員、及川和子議員、佐伯由恵議員が同席しました。

 政策懇談のテーマは、〆覿姪攘国保への補助金継続、⊂規模契約登録制度の拡充、住宅リフオーム助成制度の拡充、じ共工事の設計労務単価の徹底、ジ契約条例の制定、β斥杆発電パネル補助、Х設業退職金共済制度の証紙貼付の徹底、木造住宅耐震改修の補助、制度融資の拡充、小規模地元業者の育成と支援。

各テーマについて、双方が意見を交換し、今後の政策課題・地域循環型経済対策に生きる、意義ある政策懇談になりました。


 懇談の最後に参加者から請われ、私が総括的に、以下のように意見を述べました。



 建設労働者が働く建設現場は屋外で、気温40度前後の猛暑の現場で働き、夏場になると建設労働者の中には、過酷な現場で一回りも痩せ、母親が「息子には継がせたくない」と言っている。そのことを理解して頂きたい。

 いま、建設業界は大変厳しい状況に置かれている。
建設部は昨年(昨年8月〜9月)、市内企業の実態を調査している。これを見ると建設業者の売上は、減少が45%、横ばい46%、とかなり厳しい状況にある。経営者は、直面している課題として、売上減少・停滞が約6割、人手不足が約35%にのぼっている。

 建設労働者が先月末、騎西支所の改修工事現場を調査している。
そのとき、現場労働者の聞き取り調査では、平均賃金が一日1万1,200円となっている。これは設計労務単価の僅か44%の水準でしかない。これでは、1か月の収入が20万円余りで、これから自動車の維持費、工具類費用を支払う。年収は200万円程度で、ワーキングプアそのもので、これでは結婚もできない。

 こうした実態を受けとめ、市の対応が求められる。担当課長は受注者に、「設計労務単価を労働者に支払え、とは言えない」と述べていた。だからこそ公契約条例が必要となる。これを定めれば、基準以上の賃金の支払いが求められる。これに違反すれば公表などの措置も行う。
画像

市内業者のなかに、公契約条例に関して加須支部と協定している事例もある。設計労務単価等に関し、市が建設業界、建設労働者と意見交換するべきではないか。

 今日、懇談した内容について、市がよく検討し、今後の施策にしっかり生かして頂きたい。
2017/08/11

<< 戻る

埼玉県加須市東栄2-11-14 電話(FAX兼用)0480-65-3706
Copyright(c)2003,TOKUZO KOSAKA
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。