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いじめは人権侵害 許されない

(オニバス・北川辺オニバス自生地・今月3日)
(オニバス・北川辺オニバス自生地・今月3日)

 いじめを防止するため、関係する機関・団体が連携し、連絡調整を図る「いじめ問題対策連絡協議会」が今月4日、ひらかれました。

 これには、市議会から私が委員に委嘱されています。会合では、いじめを防止する、ー茲蠢箸漾↓⊆損楫弉茵修砲弔い洞┻弔靴泙靴拭


いじめは人権侵害・暴力 絶対に許されない
 
 学校におけるいじめは、人間関係を利用しながら、相手に恥辱や恐怖を与え、思い通りに支配するもので、ときには子どもを死ぬまで追い詰める事件につながります。いじめは明白な人権侵害であり、暴力であり、絶対に許されないものです。

各機関・団体が連携し、いじめ防止へ

 加須市は、昨年6月市議会で、「いじめ防止等のための組織に関する条例」を可決し、7月に施行しています。

 そのなかに、「いじめ問題対策連絡協議会」の設置を定めています(第2条)。その目的は、いじめを防止するため、関係する機関・団体が連携をすすめて取り組むことです。

 委員は、「いじめの防止等に関係する機関又は団体の関係者」「学識経験を有する者」など、21人で構成されています。市議会から、私が委員に委嘱されています。

いじめ21件を認知…2014年度
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 加須市の教育委員会が、いじめ防止について取り組む方針は、「未然防止」「早期発見」「早期解消」―以上の3点です。

 こうしたなかで、市教委が2014年度に、市内の小・中学校で認知した「いじめ」件数は、小学校8件(前年度比1件増)、中学校13件(同3件増)―合計21件でした。

 その内容は、「悪口」、「無視」、「いやがらせ」など。いじめを発見したのは、▽担任の教員、▽いじめを受けた子ども本人から担任に相談、▽いじめを受けた子どもの保護者から担任へ相談、▽周囲の子どもから担任に相談する―以上のケースです。

 これに対して学校は、▽事実を確認し、▽いじめを行なった子どもへの指導、▽いじめられた子どもを継続的に観察(小学校)・組織的に支援(中学校)、学年全体への指導(同)、▽学校でいじめた子ども・いじめられた子ども及び双方の保護者による話し合い、などを行なって解消にあたっています。

岩手・自殺事件を受け、全校でアンケート 
 
 今年7月、岩手県で中学校2年生の男子生徒が、いじめを苦にして自ら命を絶った事件がありました。この中学校は、「いじめが自殺の一因」とする調査報告書をまとめています。

 この事件を受け市教委は、市内の小・中学校30校すべての学校で、いじめのアンケートを実施しています。その結果、いじめを認知したのは小学校2件、中学校1件でした。これについて市教委は、「早期に解消した」と説明しています。

 委員の間から、「いじめは暴力だ」、「暴力は犯罪であり許されない」という意見が出されました。





 協議会の会議で私は、「いじめの問題は少し議論が必要です」と述べ、岩手県の男子中学生が自ら命を絶った事件に関連し、次のように発言(要旨)しました。


 いじめは、子ども達の成長過程のなかで起こり、子ども達の力関係の差のもとで起こります。そういう意味で、いじめはいつでも起こり得る問題です。いじめは人権侵害であり、絶対に許されません。

 ところで、岩手県で自殺した中学生は、生活ノートに、「いじめられている」、「市(死)ぬ場所は決まっている」などと書いて、訴えていました。

 今回の事件から、教訓は2つあります。1つは、「なぜ、担任の教師がいじめに気が付かなかったのか」。2つは、「なぜ周りの教員に相談しなかったのか」―これが問われています。
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 いま加須市には、小・中学校30校に約9,000人の子どもが学んでいます。そして教員約600人が指導にあたっています。

 子どもに接する教師が、いじめにあっている子どもの僅かなシグナルも見逃さない―これが最も大事なことです。

 このために、^貎佑劼箸蟠軌の指導力を高めていく、◆屬い犬瓠廚、という段階で学校全体の教師集団として取り組むことが重要です。そうした取り組みになっているのか。

 また、いじめを報告する教員に問題がある、という風潮になっていないのか。もしも、あるならば是正する必要があります。
2015/08/08

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