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介護保険 特養増床・保険料圧縮を

(サザンカ・不動岡公園で2日)
(サザンカ・不動岡公園で2日)

 市内の高齢者は3万人を超え、高齢化社会が進行するもとで、高齢者の貧困と孤立がすすんでいます。65歳以上の「孤立死・孤独死」が年間2万人にのぼると推計されています。

 さらに、警察庁の調査では、介護を苦にした肉親による殺人、および殺人未遂事件が年間に50件も発生。1週間に1回のペースで悲惨な事件が起こっています。由々しき事態です。

 私は、今月6日の本会議で質問に立ち、「加須市内で、こうした悲惨な事件は絶対に起こしてはなりません」と強調。来年4月から始まる、介護保険第7期事業計画について、特別養護老人ホームの増床と介護保険料の圧縮を求めました。以下は、質問の要旨です。

特別養護老人ホームの増床について

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 市内では来年4月から、新規施設100床の入所が始まります。しかし、入所待機者の見込みをシミュレーションすると、第7期計画の最終となる2020年度には、要介護3以上の入所待機者は、少なく見ても270人にのぼります。

 さらに、団塊の世代が75歳を迎える「2025年問題」が目前に迫り、高齢者の尊厳を社会で守るためには、特養ホーム増床は待ったなしの課題です。


◆2020年度末の特養ホーム入所待機者見込み270人の根拠

 ・今年7月の入所待機者170人
   来年4月、新規施設100床入所を開始しても待機者は90人にのぼる――
    市内高齢者の入所率80%を推計して算出

 ・第7期計画(2018年〜2020年度)3年間で待機者180人増を見込む――
   今年1月から7月の半年間で待機者約30人増加(要介護3以上)。
    これをもとに3年間の待機者を試算。

  *  棔´◆ 瓠2020年度末の入所待機者270人を見込む。

 そして私は、「増床の際は、国民年金受給者など、低所得の高齢者が入居できるように多床室を一定の割合で確保することが必要です。多床室には空床が発生していません」と指摘しました。


高齢者と現役世代――特養ホーム増床を求める

 特養ホームの増床を、高齢者も現役世代も望んでいます。
加須市は2016年末に、「高齢者生活実態調査」を実施。そのなかで、高齢者と現役世代が、特養ホームなど施設整備を望んでいます。
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 ・高齢者一般で14.3%、
 ・居宅サービス利用者は40.1%、
 ・介護保険未利用の高齢者が30.6%、
 ・現役世代で22.2%にのぼっています。

 こうした内容を指摘し、私は、高齢者の尊厳を守る立場から、特養ホームの増床、さらに多床室の確保を強く求めました。

 大橋市長は、「必要性は十分わかります」と答弁。「いろんな点を考えながら、介護保険運営協議会にその案を提示していきたい」と答えました。


介護保険料の圧縮を求める! 

 介護保険第7期事業計画の策定は、介護サービス事業量の策定にあわせ、介護保険料が問題になってきます。高齢者の暮らし、心配や不安に応えるため、介護保険料の圧縮が必要です。
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 そこで私は、介護保険料の圧縮を求めました。
介護保険料を市に直接支払う普通徴収の高齢者は、7人のうち1人が払えないでいます。市が行った実態調査では、「介護保険料を引き下げてもらいたい」――と回答している人が、
  ・高齢者一般で実に18.7%、
  ・現役世代でも10.4%にのぼっています。

 さらに、「悩みや心配事」について、「収入が少なく、経済的に不安」と回答している人が、
  ・高齢者一般で28.1%、
  ・現役世代では35.6%にのぼります。

 私は、「こうした市民の回答を受けとめるならば、介護保険料の圧縮は当然のこと」と強調しました。
2017/12/11

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