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消防議会 救急救命士の確保は急務

(埼玉東部消防組合議会・埼玉東部消防組合ホームページより)
(埼玉東部消防組合議会・埼玉東部消防組合ホームページより)

 常備消防について加須市は、近隣の4市2町で構成する埼玉東部消防組合(久喜市上早見396番地・管理者は久喜市長)で行っています。消防組合には組合議会が設置され、加須市議会から私が組合議員に選出されています。

 組合議会の本会議が今日(25日)ひらかれ、2016年度組合一般会計決算に対し、私が地域住民の立場から、40分余り質疑を行いました。私が質疑した項目は、ゝ澣浤萋亜↓火災発生と火災警報器の設置状況、消防職員の法令遵守と綱紀粛正――以上の3項目。


 2016年の救急出動は2万380件・搬送人員は1万8,795人。
◇事故の種別――急病が全体の62.5%を占め、一般負傷、交通事故などで出動。
◇年齢区分――高齢者が56.9%を占め、新生児・乳幼児・少年の搬送が1,775人も。
◇傷病の程度――軽傷が半数を占め、中等症が約4割、重症が約1割、死亡が約2%。

 消防組合の救急隊は全部で54隊。
救急車には、傷病者の命を救うため、心肺停止状態および心肺停止前の傷病者に、適切な処置・蘇生処置を行える資格を持つ救急救命士が同乗しています。
(救急車の内部)
(救急車の内部)

 しかし、一刻を争う傷病者の命を救う救急の現場は、医師不足と相まって、常に厳しい現実と直面しながら、その任務を遂行しています。

 救急車が現場に到着しても、傷病者を受け入れる医療機関が見つからなければ、現場で待機し、医療機関に受け入れの承諾を求めて照会を行います。

 2016年に照会件数が最も多かったのは9回です。70歳の人が午前4時39分に119番通報あり、階段から転落した事故でした。

 119番通報から医療機関への搬送時間が長かったケースは、
◇重症患者で20時27分入電があり、医療機関への搬送まで365分(6時間)を要しました。このケースは、傷病者の救助に時間を要しました。

◇産科・周産期のケースは12時27分に入電あり、搬送まで127分(2時間)を要しました。

◇15歳未満の小児の搬送では、18時33分に入電あり、2歳の子どもが事故に遭遇。医療機関への照会が9回にのぼり、搬送まで159分(2時間半)も要しています。

 傷病のため119番通報してから、救急隊が現場に出動。救急救命士が傷病者の容体を把握し、医療機関に照会を行って搬送するまで、上述のように時間を要するのは、殆どが医師不足によるものです。

 また、救急隊が現場に出動し、救急車に同乗している救急救命士が、心肺停止状態および心肺停止前の傷病者に、適切な処置・蘇生処置を行ったのは439人。そのうち医療機関で心肺が回復した人は34人、蘇生率7.7%です。

 こうした状況を踏まえて私は、「住民の生命を守る消防機関として、救急救命士の養成と確保、救急活動の高度化は最重要の課題である」と質疑しました。

 森尾博之消防局長は、「救急救命士は毎年3名を養成している。救急救命士の資格をもつ人に応募のピーアールを積極的に行っている。今年、資格者36人が応募している」と説明。救急救命士について、「計画的な養成と確保にしっかり取り組んでまいります」と答えました。


※救急救命士とは

 救急救命士の任務は、救急現場から病院までの搬送中に、患者に心肺停止などの緊急事態が起こったときに、医師の指示の下で救急救命の処置を行うことです。

(処置の内容)

◇心肺停止患者への特定行為
  タ道閉鎖式チューブによる気道確――いわゆる気管内挿管です。
 ◆ダ徒路確保のための輸液(点滴)
 .アドレナリンを用いた薬剤の投与です

◇心肺機能停止前の患者に処置を行う(2014年4月改正)
  タ看抖’縦篁濮阿僚電拿病者に対する静脈路確保及び輸液
 ◆グ媼云祿欧里△覺擬圓悗侶貪測定と低血糖発作に対するブドウ糖の投与
2017/10/25

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