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北朝鮮の核実験に抗議 市議会が決議

(コスモス・未来館で3日)
(コスモス・未来館で3日)

 市議会は今日(2日)、会期最終日の本会議をひらき、委員会で審査した議案を採決。すべての議案を審議し、会期32日間を終了し、閉会しました。

 最終日の本会議に、日本共産党議員団が提出した「北朝鮮の核実験に強く抗議し、米朝対話による外交的解決を求める決議」を上程。提出者を代表し、私が提出した理由を説明しました。

 決議は、北朝鮮の核実験と弾道ミサイル発射に、「加須市議会は、怒りを込めて北朝鮮の暴挙を厳しく糾弾し、強く抗議」しています。

 また、「偶発的な事態や誤算によって、軍事衝突が引き起こされる可能性が強まっている」と指摘。そうなれば、「その被害は日本にもおよび、極めて深刻な事態と」なり、「おびただしい犠牲をもたらす軍事衝突は絶対に回避しなければならない」と強調。
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 そこで、「加須市議会は、北朝鮮に対して、軍事的な挑発を直ちに中止するよう強く求め」、「現在の危機を打開するため、米朝両国が無条件で直接対話に踏み出すよう、強く求め」ています。

 この決議は、国民・市民の平和と安全を守る志がある、他会派議員と無所属議員、日本共産党議員団の共闘によって、多数で可決し、加須市議会の良識を発揮しました。なお、決議の全文は、以下のとおりです。





北朝鮮の核実験に強く抗議し、米朝対話による外交的解決を求める決議

 北朝鮮は9月3日、6回目の核実験を強行した。北朝鮮の核実験は、今年だけで弾道ミサイル発射を14回も行い、世界と地域の平和と安定にとって重大な脅威であり、累次の国連安保理決議に違反する暴挙である。

 国連は今年7月、核兵器を廃絶する核兵器禁止条約を採択し、条約を発効させるため各国の署名手続きが始まっている。このようなとき、北朝鮮の核実験強行は、核兵器のない世界を求める世界の大勢に真っ向から逆らうもので、断じて許されないものである。

 加須市は平和都市を宣言し、「全世界の人々に核兵器等の廃絶を強く求め、戦争や紛争などが繰り返されることのないよう、平和の尊さを訴え」ている。そこで加須市議会は、怒りを込めて北朝鮮の暴挙を厳しく糾弾し、強く抗議するものである。

 いま大きな危険は、偶発的な事態や誤算によって、軍事衝突が引き起こされる可能性が強まっていることである。万が一、そのような事になれば、その被害は日本にもおよび、極めて深刻な事態とならざるを得ない。おびただしい犠牲をもたらす軍事衝突は絶対に回避しなければならない。

 よって加須市議会は、北朝鮮に対して、軍事的な挑発を直ちに中止するよう強く求めるとともに、現在の危機を打開するため、米朝両国が無条件で直接対話に踏み出すよう、強く求めるものである。以上、決議する。
埼玉県加須市議会





 これに対し、吉田健一議員(騎西)と新井好一議員(北川辺)グループは、「我が国独自の制裁措置を一層強化するよう求める」決議を提出しました。

 私が質疑し、「米朝間の緊張の高まりの中で、偶発的事態、誤算によって、軍事衝突が起きるとは考えないのか」、「万が一にも武力衝突が起きた場合、日本におびただしい被害がない、と言い切れるのか」と質しました。これに対し吉田議員は、「神様でないのでわかりません」と答えました。
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 そして私は、「なぜ、外交的努力、外交力によって事態の解決を図る―外交的解決の観点が一言もないのか」と質したところ、吉田議員は「対話はありえない」と答えました。

 これに対し私が、「一度、軍事衝突が起こったら、コントロールができず、戦争になる危険がある。戦争になったら、核戦争に至る懸念が高まっている」と強調。

 さらに私が、当事者のアメリカが複数のチャンネルをもって、対話と外交的解決を目指し、外交努力を行っている事実を「朝日」今日付の記事を示し、軍事衝突の危険と、戦争を回避するには外交による解決が必要と質疑。これに対し吉田議員は、「わからない」と答弁。

 そこで私が、「神様を持ち出すなど、責任ある答弁になっていない」と痛烈に批判しました。吉田議員は自分が提出した決議案なのに、まったく説明責任を果たせず、答弁不能に陥り、分けの分からない支離滅裂な話しで終わりました。

 なお、吉田議員等が提出した決議案に公明党が賛成。しかし、少数で否決しました。
2017/10/02

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