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介護保険料 7人のうち1人払えない

(秋の七草=フジバカマ・はなさき公園で19日)
(秋の七草=フジバカマ・はなさき公園で19日)

 年金で暮らす高齢者は、介護保険料の支払いが大変です。
1か月の年金が1万5千円以下の高齢者は、保険料の支払いが大変で、7人のうち1人が払えないでいます。

 ところが介護保険料を滞納すると、介護サービスの利用を制限する、厳しいペナルティがあります。私が8日、本会議で質疑を行い、保険料の滞納者に対するペナルティを実施しないよう求めました。




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 老後の暮らしを支える命綱・年金が1か月当たり1万5千円以下の高齢者(普通徴収)は、生活が苦しいため、介護保険料を7人のうち1人が払えないでいます。

 2016年度は622人の高齢者が保険料を払えませんでした(普通徴収は4,211人)。

 ところが介護保険は、保険料を払えない高齢者に対し、いざ介護サービスが必要となったとき、介護費用の全額を個人負担とする、厳しいペナルティ・制裁措置を、3段階にわたって課す仕組みがあります。

 そもそも保険料を払えない人は、年金が低額のため食べるだけで精一杯、生活が大変な高齢者です。それなのに、介護サービスが必要になったとき、保険給付をやめるということは、貧しい高齢者を介護保険から排除する、ということです。
 そこで私は、次のように質疑しました。 
 
 介護保険から排除された高齢者は、行政から人としての尊厳を奪われ、所謂、「姥捨て山」に追いやられるという、行政による冷たい非人道的な対応の何物でもないでしょう。

 私は、何よりも高齢者の人権と尊厳を守るため、介護保険料の滞納者に対するペナルティを実施しないよう、今日まで一貫して求めています。
   
 これに対し、小池成和・福祉部長は、「介護保険サービスを利用する際に、給付制限(=ペナルティ)の対象となる長期滞納者が発生しないよう取り組むことにより、現在、給付制限の対象者はございません」と説明。「長期にわたって保険料を滞納することがないよう、納付折衝等に努めてまいりたい」と答えました。


介護保険料滞納者に対するペナルティの内容
(ハギの蜜を吸うクマバチ)
(ハギの蜜を吸うクマバチ)

◆1段階 
 保険料を1年間滞納すると、介護サービス費用全額の支払いを求める「償還払い」となる。

◆2段階
 滞納期間が1年6か月におよぶと、「保険給付の支払いを差し止める」。介護保険サービス費用の全額を、高齢者の負担とする。

◆3段階
 保険料を2年以上滞納すると、保険給付率を7割に減額し、本人負担を3割に引き上げる。この期間は、高額介護サービス費の支給、施設入所の食費・居住費を軽減する補足給付を認めない。
2017/09/19

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