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市政巡り 市長と質疑1時間30分

(菜の花・阿良川で19日)
(菜の花・阿良川で19日)

 新年度予算を審議した予算市議会・予算特別委員会の最終日(14日)、私は総括質疑を行い、市政の課題について、大橋良一市長と1時間30分にわたり、質疑を展開しました。

 私が質疑した項目は以下のとおり。
 
 ◇学校にエアコン設置
 ◇学童保育の待機児童解消
 ◇昭和中学校の大規模改造工事
 ◇失敗した「野中」開発――新たに血税17億円投入
 ◇住民票コンビニ交付の費用対効果
 ◇投資的経費は地域循環型経済で対応
 ◇人口減少と総合戦略の取り組み
 ◇同和事業の継続問題
 ◇地方交付税の合併算定替え縮小
 ◇地方財政計画の財源不足が22年連続の対応
    ――以上の10項目。

学校にエアコン設置を早く

 学校のエアコン設置について私は、市長の答弁が微妙に変化していることを指摘。「PTAが市長に陳情し、子ども・保護者・祖父母が設置を願っている」と指摘。速やかな設置を求めました。

 大橋市長は、「エアコン設置には一定の財源が必要だ」と述べ、済生会病院誘致の財政支援、3支所の耐震化工事に見通しがついたことを説明。「来年という訳にはいかないが、気候変動を考えると、その辺は俎上にのってくる可能性がある」と答え、学校のエアコン設置に、少し進展がみられました。

公立学童保育待機147人 解消を早く

 公立学童保育の待機児童が147人(3月1日現在)にのぼります。私は、待機児童を解消するには、〇愼外の確保(26人不足)、⊂学校4校に5部屋を確保―2つの課題があることを指摘。 

 指導員は処遇を改善しており、1学期中に確保する。施設は、学校や幼稚園の空き教室を活用する。新規の整備には、予備費3千万円を活用し、2月期まで整備することを提案しました。

 市長は、「指導員の確保は継続してお願いしていく。施設は場所、いろんな面で検討しなければならない」と述べ、「早いうちに解決していきたい」と答えました。
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昭和中学校の改造工事

 昭和中学校の大規模改造工事について私は、「工区を分けても議会案件になるのではないか」と質疑しました。

 市長は、「議会にお世話をかける」と答弁。その後、市長から市議会に話があり、臨時市議会を5月10日に招集。工事請負契約の議案を審議します。

「野中」開発 失敗は明白!

 税金50億円を投入する「野中」開発(大利根地域・63任烹卸邯什濬嗣韻錬隠僑幻佑世院砲蓮完全に失敗です。予算市議会の直前、事業を担当する大利根支所が新たに税金17億円の投入を説明。

 私は、「野中」開発は失敗と強調。市長は、「17億円は最終的に大きな課題も問題もある」と苦悩がにじみ出る答弁。「野中まちづくりプラン(区画整理区域の除外地)も含めると、加須市の財政がパンクしかねない」と答えました。私は、「税金を投入しないこと」を、改めて強調しました。

住民票コンビニ交付 1枚何と 約5万円も? 

 市は3月から個人番号カードを活用し、住民票のコンビニ交付を開始しました。しかし、新年度予算を含め、市がコンビニ交付に使った経費は総額3千823万円にのぼります。結局、住民票1枚に付き、5万円近い経費を使うことになり、まったく費用対効果に反します。

 私の質疑に、市長は「おっしゃる通りの経費がかかっている」と答えました。

公共工事の発注 市内企業を優先で

 新年度の投資的経費は約20億円(一般会計分)。この他に、水道や下水道などの工事があります。私は、地域循環型経済を推進するため、市内企業優先で発注するよう提案しました。

 市長は、「市内企業を中心に競争性を高めていく。職員の意識改革、法令遵守も必要。市内企業で考えていく方が、長い期間にわたり維持管理できるし、責任を果たしてもらえる」と答弁。さらに、他自治体で入札に係わって職員の不祥事が続いていることに触れ、「加須市は、これからも予定価格の事前公表でやっていきたい」と答えました。

差別は解消 「同和」必要なし!

 私は、加須市内で部落差別は基本的に解消しており、新たな同和事業は必要ないと強調。ところが、国会で議員立法による「部落差別の解消の推進に関する法律」が成立しています。私は、「この法律には『部落差別』の定義がなく、財政措置も一切ない」ことを指摘し、注意を喚起しました。
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 市長は、「法律の運用について、詳細が検討されるまでそれを待て、と言っている」と答えました。

 さらに私は、参議院の付帯決議に、「過去の民間運動団体の行き過ぎた言動等、部落差別の解消を阻害していた要因を踏まえ、これに対する対策を講ずる」という内容を紹介。

 「ここで指摘している民間運動団体とは『解同』のことだ」と指摘。私は、「行政として主体性を持て」、と強調しました。
2017/03/19

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