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特養ホーム 待機209人

(マンサク・不動岡公園で5日)
(マンサク・不動岡公園で5日)

 介護を社会で支える介護保険制度。しかし、介護を支える介護施設の整備が遅れています。市内で、特別養護老人ホームの入所待機者は209人(今年1月)。開会中の予算市議会で私は7日、本会議で質問し、特養ホームの増床を提案しました。





 予算市議会が開会中です。
私は7日、本会議で質問し、特別養護老人ホーム(以下は特養ホーム)の増床を提案しました。市内で、特養ホームの入所待機者209人。うち、要介護3以上は143人です(今年1月)。

 介護保険は来年4月から、「第7期介護保険事業計画」(2018年〜2020年)が始まり、2017年度に計画が策定されます。この計画は、団塊の世代が75歳を迎える、「2025年問題」に接近する、重要な内容となります。

介護疲れ…肉親殺める事件が… 

 そこで私は、以下のように質問しました。
 「介護を社会で支える―大きな目的で介護保険制度を創設した。しかし、昨年7月、NHKが放映した「私は家族を殺した〜《介護殺人》当事者たちの告白」は、世間に大きな衝撃を与えました。介護疲れから肉親を殺めてしまう介護殺人―2週間に1度、「介護殺人」が起きている、と番組は紹介している。
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 私は質問で、「介護殺人〜追い詰められた家族の告白」(毎日新聞大阪社会部取材班)の本を紹介しました。

 介護疲れから家族を殺め、裁判で温情判決が出たにも関わらず、その後、自らの命を絶っていく―壮絶な介護の現実が記されている。

 警察庁が介護・看病疲れによる殺人事件の統計を取っており、介護疲れによる殺人や心中事件が、8日に1件の割合で発生している、と本書が紹介。
 

高齢者虐待、市内で40件も発生

 昨年、埼玉県内で介護疲れによる殺人事件がいくつも発生しており、決して他人事ではなく、事件が起きてからでは手遅れ、と指摘。

 市内で高齢者虐待は、多いときで年間40件も発生。これは氷山の一角で、重大事件につながる懸念がある、と強調しました。

国民年金平均5・5万円 個室利用料は13万円余り

 現在、大利根地域に特養ホーム100床の建設が行われています(来年4月に開設)。これを踏まえ私は、介護保険第7期計画に、6期計画で積み残しとなった、特養ホーム60増床を含めた増床計画を盛り込むよう提案。

 「ユニット型個室では、最低でも、1か月13万円程度は必要です。仮に補足給付があっても1か月7〜8万円は必要です。一方、市内の国民年金の受給額は1か月平均5万5千円。ですから、多床室を一定割合、確保しておく必要がある」と提案しました。
 

個室と多床室の料金差5〜6万円、「十分検討」…市長

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 大橋市長は、はじめに「介護の現実はきびしい状況にある」と答えました。

 続けて、「個室に掛かる経費が多くなる。市としてバランス・比率をふまえた形で提案していく。それに民間に応えてもらう」と答弁。

 「(個室と多床室では月に)5〜6万円の開きがある。内容をふまえ、十分検討していく必要がある」と答えました。
2017/03/11

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