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国保税 6世帯のうち1世帯払えない

(ユキヤナギの紅葉・市役所で18日)
(ユキヤナギの紅葉・市役所で18日)

 全世帯の4割・1万8千世帯が加入している国民健康保険(以下は国保)…市民のいのちと健康を守る制度です。市民が病気やケガをしたとき、医療機関の窓口で保険証を示せば、3割負担で受診できます。

 国保には、所得のない人など、低所得者が多く加入。一方、1世帯当たりの平均国保税は約15万円。高すぎて、6世帯のうち、1世帯が払えないでいます。

 12月市議会の一般質問(12月5日・本会議)で、私が取り上げて質問。新年度に、国保税の据え置きを求めました。以下は、質問の内容です。





 国保には、低所得者や高齢者が多く加入し、構造的な問題を抱えています。
加入者の内訳は、

 ◇賃金が安い非正規労働者35・1%
 ◇年金所得など29・1%
 ◇所得のない世帯25・9%など
    ――低所得者が多く占めています。
 また、65歳から74歳まで、高齢者が40・6%を占めています。

 このため、1世帯当たりの平均所得は111万円(2016年度当初課税)に過ぎません。1か月当たり僅か9万円余り(平均2人世帯)の所得です。つまり、国保加入者は全体として、生活保護基準以下の所得水準です。

 これに対し、1世帯当たりの平均国保税は14万8千円(2015年度)です。この結果、加入者6世帯のうち、1世帯が払えないでいます。

 さらに、国保税滞納者の資産に対する差押えは324件(同)にのぼっています。
その内訳は、◇預貯金が約6割、◇給与が約2割、◇年金まで4人が差し押さえられ、厳しい状況に置かれています。滞納している7世帯のうち、1世帯が資産を差押えられています。
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 私は、以上のように議論をすすめ、市長に次のように質問しました。
 
 「合併後、国保税は統合で引き上げられ、その後も税率の改正が続き、毎年度、国保税・現年分の滞納が2億円近くにのぼります。

国保税を引き上げれば、払えないため国保税の滞納と差押えが増加するだけです」。「加入者の現状を考えるならば、(来年度に)国保税を引き上げるべきではない」と提案。

 大橋良一市長は、「一般会計からの法定外繰入金と被保険者の税負担に配慮しながら…対応してきている」、「低所得者に配慮しながら、所得のある人にはそれに応じて負担して頂く、誰でも同じように負担するというのは少なくしていく」と答えました。
2016/12/24

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