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マイナンバー 1年経過して

(コスモス・未来館周辺で今月5日)
(コスモス・未来館周辺で今月5日)

 すべての国民に、一人ひとり12桁の番号をつけて、税金や社会保障の情報を、国と行政が一生涯にわたって管理するマイナンバー制度。昨年10月から導入され、今月で1年が経過しました。


 赤ちゃんからお年寄りまで、加須市内に住んでいるすべての市民に、市は昨年11月、12桁の番号を通知する「通知カード」を郵送しました。対象は、市内の44,700世帯。

 しかし、このうち362世帯分は、1年を経過しているに、未だに市民の手元に届いていません。また、昨年10月以降、加須市内に転入した人などに「通知カード」を郵送しています。しかし、129世帯分が届いていません。これらを合計すると、491世帯(今年9月13日現在)に通知カードが届いていません。
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 番号通知カードは、世帯を対象に郵送しています。ですから、およそ1,000人前後の市民には、12桁の個人番号が知らされていません。

 ところで、市民が通知カードを紛失する事態が相次いでいます。

 通知カードを紛失すると、12桁番号を知った第3者が、その12桁の個人番号をマスターキーにして、各種の個人情報を名寄せすることができます。

 そうなれば、詐欺などの犯罪に巻き込まれ、あるいは「なりすまし」の被害に遭遇するリスクが一挙に高まります。

 通知カードを紛失した市民は、これまで487人にのぼっています。その内訳は、家の中で紛失が473人。外出先で紛失が14件です。

 外出先で紛失すると、12桁番号の漏えいが考えられます。そのため、番号通知カードの再交付を受けるには、

  ダ茲此警察署に遺失届を提出する、
 ◆セ毀鮟蠢觚で、遺失届の受理番号を届け出て、再交付申請書を提出する。

 このような手続きを行って、通知カードの再交付を受けることになります。

 また、「マイナンバーカード(個人番号カード)」には、12桁の個人番号、顔写真、生年月日が記載され、ICチップと一体です。加須市民の申請数は9,912枚(同)です。今のところ、身分証明にしか使い道がありません。
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 カードを持ち歩くと、紛失や盗難のリスクが高まります。市民の安全や個人情報漏えいのリスクを考えるならば、持ち歩かないことでしょう。

 マイナンバー制度の目的は、庶民に対する徴税を強化する、社会保障の給付を抑制する―これが狙いです。


 私は、9月市議会の最終日(今月3日)・本会議で討論を行い、個人番号制度について、以下のように指摘しました。
 
 市民一人ひとりに12桁の個人番号を付番し、生涯にわたって国と行政が市民を管理する制度です。12桁の番号が第3者にわかれば、その番号を紐づけにして、各種の個人情報について、名寄せが容易に可能となります。

 制度の狙いは、庶民に対する徴税を強化し、さらに社会保障を削減することにあります。社会保障の削減は、いま介護保険において、前倒し的に行われていることは、極めて重大だ、と言わなければなりません。
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 また、制度を導入する準備の過程で、加須市の情報セキュリテイ対策に、基幹系と情報系のネッワークシステムが、相互につながっている、深刻な脆弱性の存在が発覚しました。

 その結果、加須市がサイバー攻撃を受けると、年金機構による大量の個人情報の漏えいと同じように、市民の個人情報が大量に漏えいするリスクを、抱えていることが明らかになっています。その対策が、今に引き継がれています。
2016/10/25

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