日本共産党
日本共産党加須市議会議員
小坂とくぞう
HOME
プロフィール
議会だより
活動レポート
コーヒータイム
お知らせ
リンク
議会だより
<< 戻る

後期医療 保険料2〜3倍引き上げ

(コスモス・未来館周辺で今月5日)
(コスモス・未来館周辺で今月5日)

 75歳以上の人が加入する後期高齢者医療保険(以下は後期医療)。安倍内閣は来年4月から、保険料を現行に比べて、2倍から3倍に引き上げようとしています。

 9月市議会で、私が明らかにしました。





 75歳以上の高齢者が、加入を義務付けられている後期高齢者医療保険。高齢者が75歳の誕生日になった途端に、それまで加入していた被用者保険(健康保険など)や国民健康保険から切り離されて、加入する医療保険です。

 保険者は、「埼玉県後期高齢者医療広域連合」(以下は広域連合)。加須市は資格の得喪管理をはじめ、広域連合で決定された保険料を、加入者に賦課・徴収などの窓口業務を行っています。
  

加入者の7割が所得ゼロ

 後期医療の加入者は1万2千678人(2015年度)。このうち、所得のない人が9千483人、加入者の69・4%を占めています。所得のある人は4千190人で、1人当たり平均額は153万円です。
 

保険料8・5割と9割軽減…加入者53%占める

画像
 1人当たりの平均保険料は、年間5万2千217円です。広域連合は、加入者の所得がゼロでも、保険料均等割額4万2千70円(2016〜2017年度)を賦課しています。

 しかし、これでは保険料を払えないので、低所得者に対して、国は保険料の均等割額について、世帯の所得に応じ、「特例減額」として軽減しています。

 その内訳は、〜軆蠧清盂33万円以下の人の保険料(=7割軽減)を8・5割に軽減。△修里Δ繊∪ぢ咾硫弾者全員が年金収入だけで、80万円以下の人は9割に軽減しています。

 特例減額の対象者は、8・5割軽減の人は3千243人、9割軽減の人は3千489人、―合計6千732人にのぼります。加入者全体の53・1%を占めています。

来年4月以降 保険料2億5,000万円の負担増か

 法律が改正され、来年4月から保険料の「特例減額」(9割軽減、8・5割軽減)が廃止になります。安倍内閣は、特例減額を来年度から廃止する検討をすすめています。

 特例減額が廃止された場合、加入者53%の人の保険料が、2倍から3倍に引き上げられます。

 私が、8・5割軽減と9割軽減の総額について質疑。細田悟・健康医療部長は、「2億5千223万円となっている」(9月8日・本会議)と説明しました。これが来年4月以降、高齢者に対する負担増となります。

安倍内閣が患者負担2割引き上げを検討

画像
 私は、「受診時の負担は現在1割ですが、社会保障審議会の部会で、2割への引き上げが検討されている。高齢者にとって大変な事態」と指摘しました。

 高齢者にとって、老後の暮らしの命綱=年金は減額され続けています。

 一方、消費税は増税、社会保障は給付減と保険料の引き上げなど、負担増が目白押し。高齢者は踏んだり蹴ったりです。
2016/10/23

<< 戻る

埼玉県加須市東栄2-11-14 電話(FAX兼用)0480-65-3706
Copyright(c)2003,TOKUZO KOSAKA
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。