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補足給付外し 203人が大幅負担増に

(ハギ・はなさき公園で16日)
(ハギ・はなさき公園で16日)

 9月市議会が開会中です。私は14日の本会議で、社会で支える介護保険について質問しました。

 そのなかで、低所得者が施設に入所できるよう、収入に応じて、食費や居住費を介護保険で補助する「補足給付」の内容を改悪し、大勢の高齢者を「補足給付」から外して、多額の負担増になっている事実を明らかにしました。





 家族の介護には限界があり、高齢化社会のなかで、介護は社会全体で支えることを目的に介護保険が創設されました。

 高齢者は高い保険料を支払っていますが、介護サービスが必要になると、介護保険から外され、利用することができても、高齢者の負担が増加しています。

 特別養護老人ホームなど施設に入所すると、利用料に加えて、高い食費と居住費が自己負担となります。これでは、低所得者が施設に入所できないため、収入によって、3つの区分で食費と居住費を軽減する「補足給付」があります。

 ところが昨年8月以降、世帯分離しても配偶者一方が住民税課税の場合、また、預金1千万円以上の保有者は、非該当としました。この結果、203人が補足給付から外され、大幅な負担増となりました。以下は負担増の内容です。

(モデルケースによる負担増の実態)

■要介護3で特別養護老人ホーム入所者―補足給付の第2段階が非該当になった人

◇個室:2・8倍の負担増。1か月の負担増64,200円。年間の負担増770,400円
 *実際の負担額(利用料+居住費+食費)
   利用料1割負担の場合――1か月負担123,978円。1年間負担1,487,736円
   利用料2割負担の場合――1か月負担147,456円。1年間負担1,769,472円

◇多床室:約3倍の負担増。1か月の負担増43,800円。年間の負担増525,600円
 *実際の負担額(利用料1割負担+居住費+食費)
   1か月の負担90,078円。1年間の負担1,080,936円

  ※施設の入所者は、上記の他に日常生活費も自己負担します。
画像

 さらに今年8月以降、非課税年金である遺族年金や障害年金を、収入として算定する仕組みに改悪されました。その結果、入所者の負担が増加しています。

 国民年金の市内高齢者の平均受給額は1か月約53,000円。多床室でも入所が厳しい状況です。
2016/09/18

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