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組み体操 見直しへ

(河津桜・諏訪神社で28日)
(河津桜・諏訪神社で28日)

 予算市議会が開会中です。

 私は26日の本会議で、子どもの安全対策について質疑し、運動会の「組み体操」によるケガが、全国的に多発していることを指摘。

 教育委員会が子どもの安全を守るため、指針をつくるよう提案しました。以下はその要旨です。





 市内の小・中学校30校で、およそ9千人の児童・生徒が毎日学んでいます。しかし、学校の管理下において、体育の時間や休憩時間、あるいは運動会など様々な状況において、子どもが「ケガ」をするときがあります。

 学校の管理下において、子どもが「ケガ」をしたとき、「日本スポーツ振興センター」の災害共済給付制度から、保護者に対して災害共済給付を支払っています。

 市内の子どもが学校でケガし、日本スポーツ振興センターから医療費等の給付を受けたケースは、2014年度で小中学校の合計で1,090件にのぼります。最高の給付額は、大腿骨折で約30万円が給付されています。

 いま、子どもの安全を考える上で、運動会での「組み体操」による危険性が、各方面から指摘されています。

 日本スポーツ振興センターは、組み体操による事故が多発していることから、組み体操における事故の調査を公表しています。2013年度は、小学校・中学校・高校の合計で8,500件にのぼっています。小学校だけで6,349件の事故が発生しています。

 名古屋大学の内田良准教授によれば、組み体操の10段ならば、一番下の子どもには200キログラムの負荷がかかると指摘しています。

 また文科省は、昨年6月8日付で、「学校における体育活動中の事故防止対策について」の通知を発しています。

 市内では今年度、小・中学校25校で組み体操を実施。その練習中にケガが8件も発生しています。そのうち、ピラミッドから落下が2件ありました。

 そこで私は、次のように質疑しました。

 
 運動会での組み体操は、子ども達に充実感、達成感を与える効果があります。しかし、組み体操により全国的に多くの事故が発生しているのも事実です。先程示した文科省の通知もあります。

 個々の学校では、組み体操の見直しがなかなか困難な事情もあるようです。それならば、子どもの安全を最優先に考えて、教育委員会が一定の指針を出すことが必要となります。

 春に運動会を開催する学校も増えているようです。これに間に合うように、教育委員会の対応が求められます。

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 これに対し渡邉義昭教育長は、「子ども達によい思い出となる運動会にならなければなりません。組み体操について検討しています。今年度中に方向性を示す予定です」と答えました。
2016/02/29

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