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ひとり暮らし高齢者 悉皆調査を提案

(モミジ・パストラルで12日)
(モミジ・パストラルで12日)

 いま、高齢者の貧困と社会的孤立が大きな問題となっています。

 ひとり暮らしの高齢者は全国で約600万人。そのうち、年収が生活保護水準を下回る人はおよそ半数。

 問題は、生活保護を受けないで暮らしている高齢者が、病気したり、介護が必要になると、途端に生活が破綻します。これが「老後破産」です。

 加須市のひとり暮らしの高齢者は2,506世帯。市の推計を上回って増加しています。私が12月市議会で、ひとり暮らし高齢者の貧困と社会的孤立について質問(本会議・12月3日)。悉皆調査を提案しました。以下は、その要旨です。





 私は、次のように質問をすすめました。

 
 いま、「老後破産」が深刻です。加須市のひとり暮らし高齢者は2,506世帯です。3年弱で約23%増加し、市の推計値より増加しています。ひとり暮らし高齢者の社会的孤立が深刻です。

 高齢社会白書(2015年版)によると、ひとり暮らし高齢者は、「孤独死を身近に感じる」人が44.5%にのぼります。また、「家計が苦しい」と答えている人が30%です。これは市の調査と符合しています

 加須市の調査(「高齢者支援計画」2015年版)で、「収入が少なく経済的に不安」、と思っている高齢者は32%です。高齢者3人のうち、1人は「経済的に不安」を抱え、暮らしています。

 市内の高齢者一人当たり、国民年金の1か月当たりの受給額は53,600円(2014年度)です。これは、生活保護基準を大幅に下回る水準です。

 来年の秋以降、市は「高齢者福祉計画」をつくるため、ニーズ調査を実施します。その際、高齢者の尊厳を支えるため、民生委員などの協力を得て、「ひとり暮らしの悉皆調査」を実施するよう求めます。調査の内容は、収入、身寄りの有無、正月3が日の過ごし方、等々です。

 私の質問に、矢嶋孝夫・福祉部長は、「ひとり暮らし高齢者をはじめ、実態調査を十分把握できるように今後検討してまいります」と答えました。
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 さらに私は、「高齢者支援計画」の挨拶で市長が、「市民の皆様と協働し、全力を注いでまいりたい」と述べていることを示し、悉皆調査を求めました。

 大橋市長は、「実態の把握というのは重要な前提でありますので、それについては検討してまいりたい」と答えました。
2015/12/19

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