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12月市議会 中間報告です

(モミジ・パストラルで8日)
(モミジ・パストラルで8日)

 今年の最後となる、12月市議会が開会中です。
11月25日に開会し、会期は16日間。今週10日が最終日の本会議です。審議がすすみ、市議会は終盤です。

 市長が提出した議案は、補正予算6件、新規の条例は、「電気自動車用充電設備の使用料を定める条例」。ほかに、マイナンバー関連の条例4件、区画整理事業(三俣第2・栗橋駅西の大利根分)完了による議案が4件、指定管理者の指定4件など、全部で22件。これまで、本会議で20議案を可決し、一般会計補正予算と新規条例を審議中です。

 私が、今月7日まで審議した内容について、中間的に報告します。


●本会議(11月30日) 市民の立場で質疑を1時間20分

 市議会は11月30日、本会議をひらいて、議案に対して質疑を行ないました。

 私が日本共産党議員団(以下は党議員団)を代表し、補正予算や条例の6議案について、市民の立場から1時間20分にわたって質疑を展開しました。大橋良一市長はじめ部長3人と、市民の立場から面白い議論になりました。

 私が、市の申請書類に、12桁の個人番号を記載しなくても、窓口で受理するよう提案。大橋市長は、「執行にあたって、申請の現場で市民に不利益がないよう図ってまいります」と答弁。

 また、清掃など公共サービスの業務委託は、地域循環型経済に則して対応するよう提案。市長は、「市内業者への発注は大きな課題になっている」と答弁。

 さらに私は、高齢者の暮らしと尊厳を支える、高齢者相談センター(地域包括支援センター)の機能強化と認知症対策の推進を提案。矢嶋孝夫福祉部長は、「専門職、予算面など問題があるが、今後すすめてまいります」と答えました。


●党議員団の存在感 浮き彫りに!
(サザンカとモミジのシンフオニー)
(サザンカとモミジのシンフオニー)

 11月30日にひらかれた本会議。質疑を行なったのは、党議員団を代表した私一人だけでした。

 もしも、加須市議会に党議員団と私がいなければ、補正や条例など、市民の暮らしに大きな影響をおよぼす、22議案の審議がわずか10分程度で終わるところでした。

 地方自治の二元代表制の一翼を担う加須市議会が、党議員団と私の存在によって、何とか面目が保たれています。


●マイナンバーに異議あり―私が討論

 市議会は11月30日の本会議で、マイナンバー関連の条例4本を審議し、採決に付しました。

 条例は、市の書類に12桁個人番号の記載を義務づけるもの。市民にとって煩雑で煩わしさが増えるだけ。

 市役所に来るたび、通知カード・個人番号カードを持参するのでは、紛失などリスクを高めるだけ。何ひとつ良いことはありません。

 市民の利便性を確保する立場から、党議員団を代表して私が討論を行ない、反対しました。勿論、討論も、党議員団を代表した私一人だけです。


●本会議(12月3日) 質問を1時間

 私は今月3日、一般質問を一問一答方式によって、市民の立場から1時間にわたり、大橋市長はじめ部長5人と議論を展開しました。

1.杭偽装の再発防止を提案

 私は、加須学校給食センター新築工事で、旭化成建材が基礎杭を偽装していた問題について質問。偽装と手抜き工事が見抜けるよう、加須市の行政と市職員の力量・水準の引き上げを提案しました。

 大橋市長は、「発注者の立場として必要なときに、必要なタイミングでチェックを必ず行なうこと。チェックできる力量をもつこと、職員の能力アップに意を用いていく」と答えました。

2.個人情報保護とセキュリテイ対策求める

 加須市のネットワークシステムは、基幹系と情報系のネットワークがつながり、年金情報が大量漏えいした年金機構よりも悪い状況にあります。つまり、サイバー攻撃を受けると、市民の個人情報漏えいと隣りあわせの状況にあります。

 そこで私は、ヾ雋慣呂半霾鷏呂離優奪肇錙璽の物理的切断、∋圓竜遡海箸覆辰討い襦屐崗霾鵐札ュリテイポリシー」の早期策定を求めました。

 大橋市長は、「市民に不安を与えないよう、対策をできるだけ早くやりたい。数億かかるが、お金の問題でなく対応しなければならない」と答えました。

3.TPP「大筋合意」―加須市農業を守れ

 加須市は「埼玉一のコメどころ」。市は、「農業は地域の基幹産業」と位置づけています。TPP「大筋合意」は、コメの輸入枠を拡大します。当然、米価下落につながります。私は、「埼玉一のコメどころ」、加須市農業を守るよう求めました。

 大橋市長は、「農家に対するマイナス低減の方策を国家が取るべきだ。その方向で国に求めていきたい」と答えました。

 4.要支援者に必要な訪問介護と通所介護を

 要介護認定で要支援1・2の高齢者は、2017年4月から介護保険から外し、訪問介護と通所介護は、市の「総合事業」に移します。私は、移行後も現在の事業者を「みなし」指定し、要支援者に必要なサービスを提供するよう求めました。

 大橋市長は、「新しいサービス(総合事業)の内容はそんなに変わるものではない」と答弁、「みなし」指定を示唆しました。

5.ひとり暮らし高齢者の「悉皆調査」を提案 

 市内のひとり暮らし高齢者は2,506人。「孤独死を身近に感じる人」は44・5%(2015年版高齢社会白書)。「収入が少なく経済的に不安」な高齢者は32%(市高齢者福祉)で、3人のうち1人が生活難です。市内の国民年金受給者の1か月平均は53,600円。生活保護基準を大幅に下回っています。

 そこで私は、高齢者の尊厳を支えるため、民生委員などの協力を得て、一人暮らし高齢者の「悉皆調査」を提案しました。

 大橋市長は、「実態の把握は必要で、検討したい」と答えました。


●「緊張の連続でした」―傍聴者

 今回も、市民十数名の人たちが、私の質問を真剣に傍聴して頂きました。

 私が質問の終了後、傍聴席に伺うと、市議会を初めて傍聴したという男性は、「質問は緊張の連続でした。市議会はこうでなければいけない」という声が寄せられました。ありがとうございました。


●総務委(12月7日) 補正予算を集中的に審査
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 市議会は7日、総務委員会をひらいて、付託された一般会計補正予算を審査しました。

 委員会は担当課長に出席を求め、午前9時30分から審査を開始。午後4時過ぎまで集中的に審査しました。

 私が行なった質疑の項目は、◇マイナンバー制度、◇個人情報保護、◇業績悪化による法人市民税の還付金増加、◇ふるさと納税、◇生活困窮者の学習支援、◇障がい者自立支援、◇公立・民間の学童保育、◇予防接種、◇業務委託の改善、◇公共施設等総合管理計画策定、◇指定ごみ袋―等々。


●ヒアリング 課長12人と6時間余

 11月〜12月市議会で、私は本会議で2日間、市民の立場から、質疑と質問を行ないました。

 本会議で行なう質疑等を通告すると、市長部局等から通告の趣旨について、ヒアリングを依頼されます。私は、担当課長の準備があることを考慮し、通告後、直ちにヒアリングに対応しています。

 開会中の市議会で、課長のヒアリングに対応したのは2回です。
一般質問のヒアリングは11月19日。担当課長7人と4時間におよびました。次は、議案質疑のヒアリングです。これは11月26日。質疑を通告し、30分後に担当課長5人のヒアリングに応じました。これは2時間15分で終わりました。

 今回の市議会で、ヒアリングの通算は、2日間、担当課長12人と6時間余りにおよびました。


 以上が、11月〜12月市議会が開会した11月25日から、総務委員会の審査が終わった12月7日まで、私の中間的な議会報告です。
2015/12/08

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