日本共産党
日本共産党加須市議会議員
小坂とくぞう
HOME
プロフィール
議会だより
活動レポート
コーヒータイム
お知らせ
リンク
議会だより
<< 戻る

市長と1時間 議論の内容は


 9月定例市議会は今月2日、すべての審議を終了し、閉会しました。

 2014年度一般会計決算を審査した決算特別委員会。
5日間の日程で審査し、最終日の9月29日は総括質疑。すべての部長が出席し、続いて教育長、最後は副市長と市長が出席し、締めくくりの質疑を行ないました。

 私は、大橋良一市長に対して、◇マイナンバーと情報セキュリテイ対策、◇医師の確保対策、◇財政運営の見直し、◇同和事業の廃止、◇合併による農地取得の処分、◇少子化対策……6項目について、市民の立場から、約1時間にわたって質疑し、議論を展開しました。以下は、市長に対する質疑の要旨です。


■マイナンバーと情報セキュリテイ対策
 私は、マイナンバー導入について、プライバシー侵害、個人情報漏えい、「なりすまし」などが増加する危険性を指摘。

 導入前から、内閣府がマイナンバーのホームページトップ画面で、赤字で「個人情報の取得にご注意ください」と警告している事実を紹介しました。

 また、「埼玉新聞」(9月22日付)が、「100自治体にサイバー攻撃」「対策費の合算 数百億円」という報道を示し、「すべて私がこれまで指摘した内容だ」と指摘。加須市の情報セキュリテイ対策に重大な欠陥があることを示し、抜本的な対策を求めました。

 大橋市長は、「合併前は(基幹系と情報系のネットワークを)切断していた。当時、サイバー攻撃が十分に考えられなかった。セキュリテイ対策を抜本的に並行して考えていきたい。お金がかかるが万全の対策をとっていきたい」と答えました。


■医師の確保対策
 市内では昨年、◇救急医療の3病院体制から、医師不足によって、1つの病院が撤退して2病院体制に後退、◇長い間、市内で新たな命の誕生を支援してきた産科病院が、今年初めに廃院。こうした事態に、住民の間で心配と不安が高まっています。

 特に、医療体制を地域で支えている、かかりつけ医がなくなることは、地域医療の崩壊につながります。

 そこで私は、中・長期的に市内の医師を確保するため、医学部を卒業後、加須市内で一定の期間、勤務する医師に対し、奨学金返済を市が補助する制度を提案しています。

 大橋市長は、「(医師不足について)常に頭にもっている。何もしなかったら市民の命を守れない」と答えました。


■財政運営を見直し 4億円の財源確保を
 私は、行政サービスを拡充する、財政運営を提案しました。
加須市は合併6年目をむかえ、歳入予算の20%を占める、地方交付税の合併算定替えが、「億」単位で減額されています。

 来年度の地方財政対策は、総務省が概算要求で、地方交付税を2%も減額しています。これでは、行政サービス提供に影響が出ます。

 そこで私は、ヽ惺擦梁腟模改造工事の市債を限度額まで借り入れる、下水道事業の借金を返済する、新たな借金(=資本費平準化債)をやめ、普通地方交付税を増額させることを提案。これによって、市は新たに4億円を超える財源を得られます。

 私の提案に、大橋市長は「債務残高の圧縮を金科玉条にしているわけではない」と答え、柔軟な対応を示唆しました。


■血税大ムダ遣い 同和事業の廃止求める
 同和事業が失効して13年になります。しかし大橋市政は、同和事業を継続し、毎年、約2億円の税金を投入しています。

 そこで私は、同和団体の補助金が、◇税金で新年会費約15万円を負担。税金を使って、◇鬼怒川温泉で30人分・69万円、◇伊豆温泉で12人分・54万円の大盤振る舞いの事実を明らかにしました。

 そして私は、補助金(市民の税金)がデタラメに使われ、血税大ムダ遣いの温床になっている事実を示し、廃止を求めました。

 その根源に、大橋市長が毎年、「解同」の求めに応じて、同和事業の継続を文書で約束していることがあります。そこで私は、文書による回答を中止するよう要求しました。

 市長は、「お金の問題は種々問題がある。私の考えで今でも(差別が)あるということで行政として考えている。(団体)補助は、内容を精査して、適切な対応が必要である」と答えました。


■何故、市が農地(田と畑)を所有か。処分を提案
 土地開発基金のなかに、田・畑など6,074平方辰療效呂鮟衢しています。合併で旧騎西町から引き継いだものです。取得したのは、今から25年以上も前。詳細は不明ですが、バブル時代に購入したものです。

 問題は価格。帳簿上は3,228万円です。しかし、いまの評価額は、その1割前後でしょう。そもそも、市が田と畑を所有している自体が問題です。私が、「時価評価に見直し。売却処分」求めました。

 大橋市長は、「早く処分しなさいと言っている。どのような方法がよいのか研究している。早く処分した方がよいと考えている」と答えました。


◆子育て支援 合計特殊出生率1.08…どう分析するか?
 「子育ては加須市で!」……しかし、加須市の合計特殊出生率は1.08(2013年度)。全国平均1.42、埼玉県1.31と比較し、著しく低い状態が続いています。

 私は、「なぜ、加須市が著しく低いのか。その原因をよく分析し、対策を講ずることが求められる」と指摘。さらに、「少子化対策を取り扱う部署を定める」よう提案しました。市長は、「子ども局だ」と答えました。
2015/10/03

<< 戻る

埼玉県加須市東栄2-11-14 電話(FAX兼用)0480-65-3706
Copyright(c)2003,TOKUZO KOSAKA
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。