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ゆき届いた教育で基礎的な学力を

(梅・はなさき公園で13日)
(梅・はなさき公園で13日)

 市内中学校の不登校は118人(2013年度)にのぼり、過去最高です。

 その背景には、子ども達の「学校嫌い」(小5・11%、中2・17%)、「勉強嫌い」(小5・22%、中2・56%)があります。私が市教委の調査を分析し、2014年9月市議会で、指摘した内容です。

 そこで私は、「学校にゆとりと人間的なあたたかさを取り戻し、子どもにとって、学校が心から楽しい場となるよう、全力で取り組むこと」を提案しました。

 こうした点をふまえ、12月市議会で私は、子ども達に基礎的な学力が不足している内容について、市教委の調査を分析して質問(本会議・12月5日)しました。以下は、質問の要旨です。





 私は、次のように質問をすすました。

 
 「これまで私は、児童・生徒の間に、「学校嫌い」「勉強嫌い」が蔓延している事態を憂慮し、学校が子ども達にとって、人間的な温かさを取り戻し、楽しい場となる取り組みを提言してきました。

 ところが最近、今度は、子どもに基礎的な学力が育まれていない、現実に直面しています。今年4月、全国学力テストが実施され、その結果が市教委のホームページにアップされています。内容を分析すると、基礎的な学力に由々しき問題があります。

 先ず、国語の読解力の問題です。

・小学校6年生では、
 「学校の授業などで、自分の考えを他人に説明したり、文章に書いたりすることは難しいと思いますか。」という設問に対し、
 「当てはまる」と答えた児童が63.1%にのぼっています。

 国語の読解力は、全ての教科に基本となるものです。しかし、読解力に難点がある児童が3人のうち、1人にのぼっています。これは由々しき問題です。

・中学3年生では、
 「国語の授業で文章を読むとき、段落や話のまとまりごとに内容を理解しながら読んでいますか」という設問に、
31.2%の生徒が「理解できていない」と回答しています。これは3人のうち1人に当たります。

・数学の受業は、特に深刻です。
 中学3年生では、数学の授業について、65.4%の生徒が「よくわからない」と回答しています。
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 40人学級でみると、数学の授業が分かるのは14人だけ。残りの26人は、分からないのに受業だけがすすんでいく、という事態です。

 これは憂慮すべき問題です。
私は、市教委に対し、児童・生徒に基礎的な学力をしっかり身につけさせる、行き届いた教育を提案します。市内30校・教員約600人を束ねる、渡辺教育長から答弁を求めます」
 

 これに対し、渡邉義昭教育長は「基礎的な学力の定着につきましては良好ととらえております」と答えました。


 そこで私は、以下のように指摘しました。

 私は点数のことを言っているのではありません。国語の読解力―これは社会に出てから必要なものだ。ですから基礎的な学力をしっかり身につけさせる、ゆき届いた教育が必要だ、ということを申し上げている。これについては答弁ありませんでした。
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 ここが一番基本だと私は思っています。それが各種の調査で浮き彫りになっている。

 みなさんがた(教育委員会)は都合が悪いから、そういうことは公にすることはないでしょう。私が分析してみれば、これが一目瞭然であり、問題を提起しました。

 9月市議会で渡邉教育長が、「学校が子ども達にとって人間的な温かさを取り戻し、楽しい場になる取り組みを行なっていく」と答弁していました。これにそってすすめて頂きたい。
 

 私は、このように指摘し、質問を先にすすめました。
2015/01/13

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