労働総研2008年度第3回常任理事会は、全労連会館で、2009年1月24日午後3時〜6時まで、牧野富夫代表理事の司会で行われた。
冒頭の研究会は、大槻操氏の「政府の2009年度雇用・労働予算」の報告を受け議論した。
J 報告事項
大須眞治事務局長より、「〈試算〉非正規雇用の正規化と働くルールの厳守による雇用増で日本経済の体質改善を」および「首都圏最低生計費試算」の発表について、研究所シンポジウム「人間的な労働と生活の新たな構築をめざして」および「最低生計費」を考えるシンポジウムについて、若手研究者研究会について、「年越し派遣村」への協力、1月10日に開催した解雇規制と雇用・失業保障のための緊急政策提言懇談会についてなどが報告され、了承された。
K 協議事項
- 事務局長より、入会の申請が報告され、承認された。
- 牧野代表理事より、研究所プロジェクト(「人間的な労働と生活の新たな構築をめざして」)の具体化について、論点整理のためのシンポジウムを続けていくことなどが提案され、討議をおこなった。
- 熊谷金道代表理事より、共同プロジェクト(「こんな地域に住みたい」プロジェクト)の現状と今後について報告され、討議をおこなった。
- 研究部会の確定について、またディスカッシションペーパーやアニュアルリポートの発行について事務局長より報告され、承認された。
- プロジェクト・研究部会代表者会議について事務局長より提案され、テーマや時期などを討議した。本年度は3月28日に開催することとした。
- 「解雇規制と失業保障、雇用創出のための緊急提言」について、大木一訓代表理事から骨子について、事務局長から作業の進め方と日程について報告され、討議をした。
- 20周年記念事業の一つとしての「労働総研賞(仮称)」の創設について前回に引き続き討議され、検討委員会によって検討していくこととした。
- 編集委員会報告について、藤田実編集責任者から提案され、承認された。
1月19日 |
中小企業問題研究部会 |
20日 |
賃金最賃問題検討部会 |
28日 |
労働時間・健康問題研究部会 |
2月16日 |
女性労働研究部会 |
17日 |
賃金最賃問題検討部会 |
18日 |
中小企業問題研究部会(公開) |
19日 |
国際労働研究部会 |
1月8日 |
全労連新春旗開き |
10日 |
解雇規制と雇用・失業保障のための緊急政策提言懇談会 |
22日 |
坂内さんを励ますつどい |
24日 |
第3回常任理事会 |
31日 |
JMIU結成20周年記念レセプション |
2月14日 |
全教定期大会へのメッセージ |
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