日本共産党
水戸市議会議員
なかにわ次男
HOME
プロフィール
活動報告
市議会報告
生活相談
日記
リンク
市議会報告
<< 戻る

市立図書館の民間委託は中止を

 水戸市は市立図書館(市内に6館)に指定管理者制度を導入して民間委託するため、昨年8月に水戸市立図書館協議会に「指定管理者制度を導入する」との諮問を行いました。図書館協議会で導入することについて審議が行われいます。

経費削減で市民サービスの低下

 中庭次男議員は、1月10日の市議会文教福祉委員会で「市立図書館に民間委託が導入されると、経費削減で臨時職員が多く採用され、図書の専門的な案内(レファレンス)が不十分となる」と主張しました。


「指定管理者は適切でない」 図書館協会

 日本図書館協会は2010年3月に「指定管理者制度の適用は適切ではない」と見解を示しました。
文部科学大臣も「指定管理者制度の導入により、経費削減で図書館職員の長期雇用が保障されず短期的な職員の入れ替わりによる弊害がでてくる」と、民間委託は好ましくないとしてしています。
また総務省も図書館に指定管理者制度の導入は無理があると指摘しています。

水戸市立中央図書館長は「これらの見解は承知している」と答弁しました。

中庭次男のツイッターページ→

〒310-0912 水戸市見川5丁目1251-87
TEL:029-251-3254/FAX:029-251-4367
携帯電話090-4953-5957

Copyright(c)2007,TSUGIO NAKANIWA
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。