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福祉灯油の実施を

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 生活困窮者に対し、灯油代補助の実施をもとめて署名提出 
水戸生活と健康を守る会(栗田一男会長)は十一月六日、加藤浩一市長に「灯油代購入補助の実施をもとめる陳情書」を四百七十名の署名を添えて提出し、交渉しました。(補助対象世帯は非課税、一人親、高齢者、障害者、生活保護世帯)
 昨年十二月から署名を提出しており、今回で五回目です。会員十三名が参加、中庭次男議員が同席しました。
 全国で四割が実施
 栗田会長は「灯油代は少し下がったが、それでも例年の二倍近い高さだ。今年の冬こそぜひ補助を実施してほしい。全国では四割を超える七百五十二市町村で補助をすでに実施している」と話しました。
 風呂は週二回
 会員は「生活保護の冬季加算(月二千八百十円)では灯油は十日間ももたない。午後六時には寝る」(七十三歳男性)、「食料品も含め物価全体があがり、今年の冬は灯油を買うのは大変」(七十六歳男性)、「月三万二千円の年金で生活している。食費を切り詰めないと灯油は買えない」(六十歳女性)、「風呂は週二回にへらした」(七十歳女性)と訴えました。応対した橋本耐副市長は「いま十二月議会の補正予算を編成している。要望は市長に伝える」と回答しました。
十二月補正予算で実施を求める
 田中まさき議員は十日の市議会文教福祉委員会で、全国の四割の市町村が生活困窮者に対し、灯油代購入に対し補助を実施していることを紹介。水戸市でも実施するため、それにかかる費用を十二月議会の補正予算で計上することを主張しました。小林茂福祉総務課長は「慎重に検討している」と答弁しました。
 三年前の二倍
 現在、灯油代は一ℓ九十三円前後で推移しています。十八ℓ一缶で約千七百円で若干安くなったとはいえ、三年前の約二倍の高さ。この冬はこのまま推移すると見込まれています。灯油代の補助実施が強く求められています。

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