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荏原病院の産科再開を求める緊急集会開かれる

 都立だった荏原病院は昨年4月から公社化されました。その際、東京都は病院の利用者や地域住民に「医療内容は後退させない」と約束したのですが、今年の10月から医師不足のため医師による分娩を中止するという事態になりました。
 荏原病院は、これまで年間1000件の分娩を取り扱ってきました。大田区で生まれる赤ちゃんは年間5000人余ですから、荏原病院の果たす役割は大変大きかったわけです。
 11月12日、大田区生活センターで「荏原病院の産科再開を求める緊急集会」が開かれ、かち佳代子都議会議員、小児科医で日本共産党衆議院比例候補者の谷川智行さん、荏原病院の職員、荏原病院で出産した若いお母さんなどが次々に発言しました。
 かちさんの「出産費用が都立で35万円ぐらい、日赤で40万円ぐらい、大学病院で60万円、聖路加病院100万円ぐらいかかる」という話には驚きの声が上がりました。「荏原病院で出産できなくなったらどこですればいいのか」「出産費用が高すぎる」「妊婦検診の費用負担が大きい。公的補助が欲しい」など、切実な声が出されました。
 谷川さんからは、「医師不足は低医療政策によってつくられたもの」という話がありました。
 日本共産党大田区議団が区長に提出した2008年度の予算要望書にも盛り込んだ妊婦検診の拡充では、区が現在の2回から5回に増やす見込みという報告もありました。
 安心して子どもを生めるためにも荏原病院の産科再開は緊急に求められています。



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