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和田正子
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区民の声に背を向ける自公民オール与党

大田区議会第4回定例会で、「荏原病院は都立のままで存続・充実を」という陳情を自民、公明、民自未(民主・自由・未来)など区政のオール与党が反対をして不採択にしました。和田正子区議は、日本共産党大田区議団を代表して、すでに公社化された病院でおきている問題点を指摘し、これまでの医療を後退させないためにも「都立のままで」という区民の声に応えるべきだと不採択に反対の討論を行ないました。
以下は反対討論内容です。

 2005・12・9 4定本会議反対討論   和田

 17第77号 都立荏原病院の公社移管にかかわる陳情は荏原病院の公社移管計画は、すでに公社化された病院の状況を検証し、患者住民の要望をふまえて慎重に再検討することや、これまでの医療水準の確保、医療スタッフ体制、かかりつけ医師のがいない場合は紹介状がなくても受診できる現行診療システムの維持などを都に要望してほしいというものです。
 区内唯一都立の荏原病院は、来年4月に公社に移管される予定です。都は、公社化されてもこれまでと変わらないといっていますが、すでに公社化された大久保病院や多摩南部地域病院などでは、中堅医師が次々に退職し、小児科入院停止や内科外来休止など病院としての基本が崩れるという状況になっています。都立の時にはあり得なかったことです。利用者も減少して経営的にも問題をかかえ、東京都が補正予算を組んで補填するという事態になっています。
 また、公社化して「地域医療支援病院」としての役割を果すといっていますが、「地域医療支援病院」は紹介状がないと受診しにくくなり、地域住民のみなさんが最も望んでいる「紹介状がなくても気軽に受診できる」荏原病院でなくなります。
 公社移管後、医療費の個人負担が増えるのではとの質問に、都の担当者は、答弁できませんでした。
 小児救急医療など不採算部門についてもこれまで同様に体制が維持できるのか利用者、地域のみなさんが不安を感じています。
 このような区民の声に応えるためにも、区として東京都に要望すべきです。よって陳情は採択すべきです。以上で討論を終わります。

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連絡先 東京都大田区多摩川2−24−62−2−209 TEL:FAX 03−3759−6579

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