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★西原図書館建替えで区民不在と蔵書減に怒り
「いまの住民無視の計画は賛成できない」との声
四月九日午後七時より、せせらぎの大会議室において西原区民複合施設基本計画(案)の説明会がおこなわれ約五〇名の住民が参加しました。
この計画は、昨年十一月に桑原区長が一方的にうちだした区内二十三施設、総額四〇四億円の施設整備計画の一つで、日本共産党は区民の声を聞かずに区長が一方的に決めて押し付けることは問題であり、いったん計画を白紙にして、区民に投げかけ区民の意見を聞くべきと考えてきましたが、説明会では区が一方的に計画を推し進めることに対する疑問と怒りの声が溢れました。
最初に、区の担当者から説明があり質疑となりました。
蔵書が17000冊も減る!!
区の計画では、現在の地上三階の図書館を地下一階地上三階建てに建替え、図書館以外に出張所、高齢者の見守りを行う地域ネットワークサポート事業のための部屋を併設するとしており、そのため図書館スペースがとれずに蔵書数が現在の六万九千冊から五万二千冊に減ることが示されました。
それに対して、住民からは「なぜ図書館の蔵書をわざわざ減らすのか」「なぜ出張所や高齢者見守りの施設を併設するのか、せせらぎや、けやきの苑があるではないか」と疑問の声が多く上がりました。
2年前に工事したばかり、計画性がなく税金のムダづかいだとの声
また、二年前に駐輪場やスロープ工事を実施したことについて、「税金で工事をしてすぐに建替えだというのはいいかげんで税金のムダづかいだ」「現在の出張所があるところには区民施設をつくるというが、なぜ図書館に出張所を持ってくるのか、そのために蔵書は減るというのは許せない」という発言がありました。
さらに、今回の説明会周知が図書館から半径二〇メートル範囲の世帯にしか案内を出していないこと、町会の掲示板での広報も一部にとどまっていることから、この説明会が単なる建設計画の説明であり、図書館をどうするのか、区民の財産をどうしていくのかで広範な区民、図書館利用者の声を聞かず、一ヶ月前に町会だけに説明会をしたことについて、広く区民の声を聞こうという姿勢がまったくないことへの怒りの声もだされました。
大型開発で街が壊されないようにしてほしい
そして、今回の計画が図書館の前面道路が六メートルという前提で計画されていることに対して住民から「もともと図書館前の道路は四メートルしかなかったが丸紅が大型マンションのために道路を無理やり六メートルにした」ことから、地元住民はこの道路を六メートルと認めておらず、拡幅した部分は歩道として車が通行できないようにさせた経緯を区は理解して計画を変更してほしいという要望も出されました。
当初説明会の終了時刻は八時半までの予定が九時半まで延び、住民側は改めていまの計画では賛成できない事、計画の見直しと区民の意見をきちんと聞くための説明会の実施を要望し、区の理事者も「皆さんの声を聞く場を再度もちたい」と発言し、説明会は終わりました。
日本共産党渋谷区議団は、区民の声を取り込んだ計画に見直すために全力をあげます。〆(2008/04/15)
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