こんにちは、川上賢二です

太良町森林組合創立50周年記念式典で思ったこと

2001年6月30日

    間伐がゆきとどいたヒノキの林(風早地区で)  

     今日(6/30)は、太良町森林組合の創立50周年記念式典が自然休養村センターであるというので出かけてきました。組合員ではありませんが、参加させていただきました。

     開会の時間まで、受付でもらった「50年のあゆみ」に目を通しました。まず、最初のページに「めざそう日本一の山づくり」と大書してあるのに太良町森林組合の意気込みを感じました。
     1998年から森林組合に月給制で福利厚生も完備した技能職員制度を設置し、現在5名の技能職員がいることなどが書いてありました。もちろん以前からの作業員制度もあるようです。町の森林を保全・更新していくうえでも、町民の雇用の場としても森林組合が大きな役割を果たしていることが良くわかりました。

     しかし、組合長さんの挨拶、参事さんの経過報告、各界の来賓あいさつを聞いていると林業が直面している危機をずばり反映した重苦しいものでした。太良町の林業にかってのような活気がでてくる、そんな明るい展望が是非とも欲しいと思いました。
     私も、直接林業にかかわっているわけではありませんが、林業をふくめて町の産業と未来の明るい展望を皆さんと一緒にぜひとも切り開きたいとあらためて痛感しました。

     それだけに、式典で表彰された組合員、役職員や作業員のみなさんには頭が下がる思いでした。私の叔父も永年勤続の役員として表彰されていました。
     ただ残念だったのは、壇上にあがって組合長から表彰状を受取るのは、それぞれのグループの代表の一名だけで残りの人は座席で演壇に向って立つだけだったことです。参加者からは背中しか見えませんでした。
     組合を支えてきた組合員や役職員、作業員のみなさんです。是非とも壇上にあがって、晴れがましい姿が全参加者に見えるようにしたらどうかと思います。組合長が感謝と敬意の気持ちをこめて一人一人と握手したらどうでしょう。そのあとの、長ったらしい来賓のあいさつや言い訳じみたあいさつ(全員がそうだというわけではありませんが)の時間を短くしてででも、そうすることが林業の危機のなかで苦闘している組合員や役職員、作業員のみなさんを励ますことになると思うのですが、どうでしょうか。

     太良町の林業の再生を願いながら会場をあとにしました。  


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