鈴木信男
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日本共産党 鈴木信男
杉並区議会議員
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★日本共産党杉並区議団は教育長に「つくる会」歴史教科書採択に関する申し入れを行いました。


 日本共産党杉並区議団は「つくる会」歴史教科書採択に関し、これまでも機会あるごとに代表質問や決算特別委員会で「調査報告書」書き換え問題等についても質問し、問題点を明らかにしてきました。
 12月2日(金)新たな状況をふまえ、山崎一彦区議団長、鈴木信男幹事長、原口昭人副幹事長が緊急に申し入れを行いました。

「つくる会」歴史教科書採択に関する申し入れ

わが党は、戦後60年の今年、杉並区教育委員会が「つくる会」歴史教科書を採択したことに抗議し、あくまで白紙撤回を求めるものである。
日本の起こした戦争が侵略戦争であったことは戦後の国際社会の共通認識である。ところがこの教科書は、日本の侵略戦争を自存自衛のための戦争、アジア開放のための戦争と正当化していることであり、世界の共通認識と真っ向から反するものである。
「つくる会」教科書は靖国神社の歴史観、戦争観と同じ流れである。これに対して今日、各国から批判と抗議が殺到している。
わが党は杉並区における教科書採択が全国の教育委員会の審議と比べ、いかに異常であったのか本会議や文教委員会でも取り上げてきた。教育長も「非常に残念な状況」と認めてきたところである。
「つくる会」関係者は文部科学省指導や教科書出版業界の自主規制に違反し、さらに公取委の公正な取引を規定した取引法に反する違法の限りをつくしたことは明白である。教職員が「最も使用したくない」とした学校調査報告書、多くの区民の声を無視して採択を「強行」したことは杉並の教育の危機といわなければならない。
また、調査報告書の書き替え問題も発覚した。わが党は、その重大な内容と問題点を決算特別委員会で全容を明らかにしたところである。ところが、書き替え問題を告発した教員に対し、いわゆる「公務員の守秘義務違反」を理由に事情聴取が行われ、本人の希望を無視して「来年度は移動してほしい」との強要は絶対に許されるものではない。また、これを理由に区教委の組合交渉拒否は不当労働行為であって、是正されるべきである。
書き換えは、教科書の採択について「適正かつ公正な採択に努めるべき」と定めた「学校教科用図書の採択に関する規則」にも違反するものである。
学校長が勝手に書き替えた行為、あるいは書き替えの「強要」に対し、それを告発した教員を強引に従わせるようなことがあれば、ものの言えない学校をつくり、民主主義の死を意味することになり到底認められないことである。
よって下記の点について教育委員会に強く要請する。

1、次年度から「つくる会」教科書を採用しないこと。
2、書き替えを告発した教員に対し、本人の希望を無視し強制的な異動は「処分」であり認め ることはできない。適正に対処すべきである。
3、教職員組合との交渉を拒否せず、正常化をはかること。
2005年12月2日
     日本共産党杉並区議団
杉並区教育長 納富 義朗殿
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