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「座・高円寺」オープニングイベント

『ジョルジュ』観てきました!

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 素晴らしい舞台でした。こんな舞台が区民に提供されるならいいですね。
 高円寺会館の改築に伴い新たにオープンする「芸術会館」。このほど公募により、愛称が「座・高円寺」となりました。

30億円

 もちろん改築に異議を唱えるつもりはありません。
 しかし、なんだか知りませんが30億円の巨大プロジェクトに大規模化してしまい、当初あった地域のための会館という設定が大きく揺らぎました。それに対しては「話が違う」と異議を唱えました。

地域の利用できる施設を

 もっと地域の利用しやすい小さな仕切りの会議室や小規模ダンスホールなどたくさん作ってほしかった…この声に応えられる施設ではなくなったように感じます。
 区は、全都に全国に誇る公共舞台施設を喧伝していますが、はっきりいって区民の税金で全都民に奉仕する必要はありません。区民が使え、区民がその恩恵を享受できる施設でなくてはなりません。

杉並公会堂で

 さて、そんな議論を重ねてきた議会…どのように「座・高円寺」は進んでいくのか。
 そのプレ事業が杉並公会堂で行なわれ私もみてきました。
 これまでの厳しい口調から一転するように思うかもしれませんが、率直に言って作品自体は大変素晴らしいものでした。
 ドラマリーディングという朗読になんらかのエッセンスを加えた三つの舞台。これを芸術監督の佐藤信氏や「座・高円寺」の運営団体である劇場創造ネットワークの斎藤憐氏、あるいはやはり日本を代表する劇作家の永井愛氏がそれぞれ作・演出をつとめました。
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 私は芸術会館条例に携わった区民生活委員会の委員として招待を受け、ずうずうしく『オッペケペ』と『ジョルジュ』の二作を観てしまいました。

プレ企画として最高の舞台

 『オッペケペ』は、自由民権運動という今あらためて日本史の中でも見直されてきていることがらに焦点をあて、その隆盛、衰退と共に現われた「オッペケペ節」をクローズアップした作品でした。
 『ジョルジュ』は、フランス革命後の混迷するパリを中心にその時代を生きたショパンと愛人兼パトロンだった作家であり革命運動家ジョルジュ・サンドを描いた作品でした。
 どちらもたんなる人間の愛憎劇にとどまらない社会派の作品で、今の時代にとって非常に示唆にとんだ作品でした。
 そのテーマとともに人間と巧みな人形の競演(オッペケペ)、甘美なストーリーの合間に流れるショパン国際コンクール第四位という腕前のピアニストの饗宴(ジョルジュ)など圧倒的に面白かったです。いい時間を過ごせました。

この世界が区民に広げられるならいいが…

 ただ、激安にしてもこのときのチケットは3千円近く。本来ならもっとするでしょう。ジョルジュは4千円近くでした。竹下景子さんが出演していらっしゃったので本来なら軽く5千円は超えているでしょうね。
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 こういう素晴らしい舞台を格安で、かつ多くの区民に広げていってくれればいいのですが、いちおう民間の運営となりますので厳しい気がします。
 また、地域祭り的なノリも育ち難い気がします。
 区民の莫大な税金を使う以上、こうした努力を劇場創造ネットワークや区に求めるものです。
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満足げにみなさん帰っていました。
拍手が鳴り止まないってかんじでした。
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