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13.11.21 一般質問原稿『区立施設再編整備計画素案について』

あんさんぶる荻窪の財産交換問題

 最後にあんさんぶる荻窪と荻窪税務署との財産交換の問題についてお聞きします。この財産交換自体の賛否は、情報が足りない中、この時点で表明することはできませんが、さまざまな疑問とあきらかな問題が指摘できます。それは手続き、施策の進め方の問題です。
 私たち区議会議員は11月14日、マスコミ各紙によってこの財産交換の話を知りました。区民の代表者たる区議会議員よりも、マスコミへの情報提供が先になるという重大な議会軽視は許されません。前区政のもとではよくありましたが、パフォーマンス的、トップダウン的な政治の下で議会が軽視されるようなことは田中区長が最も嫌う政治ではなかったのですか。そこでまずお聞きします。
【質問】
 議会などに財産交換の方向性が示されることもなく、国との間に合意がなされたことは大きな問題と考えます。2元代表制の一角をなす議会に対し、事前の情報提供が行われなかった理由は何か伺います。明らかに議会を軽視する姿勢を改めるべきだがいかがか、お答えください。
 区民は衝撃をもってこのニュースを受け止めています。単に築10年の新しい施設というだけではなく、あんさんぶる荻窪は区民の声を十分に生かし、環境にこだわった様々な工夫が図られた、区民に愛されてきた施設です。環境情報館や消費者センターの利用者は不安を募らせています。一事が万事、今の区の姿勢には区民との対話のもとに区政を進めようという意思が感じられません。
 党区議団はこの間、公有地の取得あるいは定期借地による活用を求めてきました。杉並でも他区でも特養ホームや保育所用地に公有地を活用する場合は定期借家が中心となっています。その点では財産交換ということが今回のケースで妥当なのかどうかは検証が必要と考えます。この間の答弁で区は、大規模で特色ある特養をつくるためには6300�屬里泙箸泙辰薪效呂�必要で、そのためには財産交換が必要だったといいます。しかし、それをいうならつい最近も方南住宅という国家公務員宿舎群1万�屬�民間売却されたばかりです。この売却には区も深くかかわっていたはずです。なぜ、このとき「特色ある特養」の用地として取得あるいは定期借地の判断をしなかったのか、荻窪という土地にこだわらねばならない理由でもあったのか、非常に疑問です。こうした疑問が多々ある点からもお聞きします。
【質問】
 あんさんぶる荻窪の方針についてはいったん、白紙に戻し、住民、現場の職員、議会などの意見を受けたうえで再検討するべきと考えますが、区の答弁を求めます。
 区長は、区民やその代表者たる私たち議員との対話にしっかりと臨むべきです。区長の真摯な答弁を期待し、質問を終わります。
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