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田中区長「あの土地はオレが買うって決めたんだよ」

 ハッ!!!と気づくともう36日間に及んだ第三回定例議会も終わろうとしています。
 なんだかこの数年はツイッターでの情報発信が多すぎでした。やはり、HPの方が落ち着いてまとめて発信できますので、もっとこちらを重視したいと思っています。
 さて、「あの土地はオレが買うって決めたんだよ」…これは共産党区議団の金子健太郎区議の都市農地に関する質疑への区長のヤジです。私はこのヤジにこそ、田中区長の本質というものが凄く表れているように感じました。

ヤジに現れる本音…

 成田西のふれあい農業公園の開園について、その重要性を指摘し、今後のさらなる活用を求めていた時でした。区長は突然、金子区議の質疑を遮るように大きな声をだし、「あの土地はオレが買うって決めたんだよ」とヤジを飛ばしました。まあ、“オレが買うって決めた土地だから共産党がつべこべいうな”とか“オレを誉めろ”とでもいうつもりでヤジを飛ばしたのでしょうが、まず、完全に間違っているのは買ったのは区長でなく、区民ですね。区長のポケットマネーではありません。幹部職員が用意した原稿でなく、こういうヤジにこそ本音が現れるというものです。

税金は区長の財布じゃありません。

 田中区長の振る舞いはまるで、一度区長になったからには税金をどう使おうがオレの勝手だと言っているようです。消費税の増税で60億円ほどが杉並に入ってきましたが、あれだけ社会保障に使うと言っていたのに、事実上貯めこみに回されてしまいました。これまでも共産党区議団が「保育園整備が足りない!」と言ってきたのに税金の貯め込みが優先されてきました。
 そして、そうした税金がどこにつぎ込まれるのかといったら、築10年程で潰されるあんさんぶる荻窪のかわりに建てる荻窪の新庁舎33億円や永福南小跡地のビーチバレーコートにつぎ込まれてしまうわけです。税金を何だと思っているのでしょうか?問われねばなりません。

田中区政の検証は杉並の民主主義を問う好機

 この議会の質疑は田中区政を検証する上で、重要なポイントがたくさんありました。とくにH27年度決算は興味深い内容が満載です。今後、このHPでもじっくり取り上げていきたいと思います。
(16.10.14)
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