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前代未聞の税金ムダ遣い!

あんさんぶる荻窪廃止と荻窪新「庁舎棟」建設

 荻窪地域で前代未聞の税金ムダ遣い計画が進行中です。東京新聞にも出てましたね。
東京新聞記事【http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201511/CK2015112802000151.html】

こんな反対運動は神明中廃校に対する反対運動以来

 JRにのると荻窪のホームから見えるそうです。「子どもたちの居場所をなくさないで」…商店街の看板のところに大きく横断幕が掲げられています。商店会や町会がこのように区の施策に反対の姿勢を示すというのはよほどのことですね。山田区長時代にも強引に神明中学校を廃校にしようとしたとき街をあげての反対運動がおこり、計画は白紙撤回となりましたが、それ以来の衝撃的な展開です。これ一つとっても区長や部長級の幹部職員は自分たちがやっていることをしっかりと受け止めるべきですね。

28億円の施設を廃止し、30億円で同様の施設を新設

 まあ、いったい何を考えているのか、耳を疑うようなムダ遣いです。
 区と区民が構想7年をかけて作り上げたあんさんぶる荻窪…児童館やフリースペースなど地域の宝であり、消費者運動や環境運動など全区的な区民運動の中核施設に発展してきました。駅から徒歩2分、建設費だけで28億円したこの施設を、なんと築10年で廃止!!!そして今度は駅から徒歩10分の天沼地域に「30億円以上」(部長答弁)かけて同じような施設を新築するっていうのですからとんでもありません。

児童館の廃止、地域祭りの解体など悲惨な影響

 あんさんぶる荻窪のある荻窪南地域は、公園がなく、それでも保育所がいくつもある場所です。園庭のない保育園がどこをつかうかというとあんさんぶる荻窪内にある荻窪北児童館でした。この児童館もなくなるというので町会や商店街だけでなく、利用者のママやパパもびっくり。手作りポスターを作って街中に張り出しています。また、地域のお祭りとしては大規模な「ハーモニー祭り」があんさんぶる荻窪を中心に開催されており、あんさんぶる荻窪がなくなったら、こうした子どもの居場所や地域行事のスペースをこの荻窪の一等地にまたつくらなければならなくなるわけです。これまた凄い出費になります。

財産交換の必要なし!!これだけの理由

 このムダな計画の発端となっているのは「あんさんぶる荻窪と荻窪税務署および国家公務員宿舎跡地との財産交換」です。あんさんぶる荻窪という新しい施設であり、駅から徒歩2分という一等地を国に挙げるかわりに、駅から徒歩10分の場所にある6300�屬療效呂鯑世茲Δ箸いΨ弉茲任后0豸�、得するように見えますが、資産価値はそれでもあんさんぶる荻窪の方が高いと言われています。区はこの広大な土地があれば「地域包括ケアのバックアップ機能」を備えた新しい「庁舎棟」(部長答弁)がつくれるし、「喫緊の課題である200床の特養ホーム」をつくれるといいます。

� 屮丱奪�アップ機能」はあんさんぶるを回収すれば済む

 しかし、新しく付加される「バックアップ機能」とやらはいまだに何をする部署のか不明で、わかっていることはすでに区役所でやっている相談窓口機能だけ。実際、数千�屬△訖慶�舎棟の床面積にあって160�屬靴�つかわない事務室で、これならあんさんぶるをちょっと回収すれば事足ります。

��喫緊の課題である200床規模の特養ホーム

 だいたい、「喫緊の課題」とかいっておきながら、新庁舎棟建設の影響で発表から二年たっているのに広大な跡地が野ざらしになっているわけです。数年前、すぐにでも国家公務員宿舎跡地だけ(3300�屐砲鮗萋世掘�百数十床規模の大規模特養を建てていればよかったのです。財産交換の計画だと、なんと早くても特養の完成は5年後…どこが「喫緊の課題だ!」と区民みんなでツッコミを入れなければなりません。

さらなるムダも潜んでいる…

 しかもですね、この特養の話にも重大なムダが潜んでいます。実は現在、国が特別養護老人ホームを建てるのであれば国有地を市価の四分の一で自治体に貸与する方針を出しているのです。それどころか、このスキームを最大限活用すると最初の五年間は市価の一割強の値段で借りられるかもしれないのです。こんな素敵な制度があるのに、財産交換は市価での交換となります。こんなムダな計画ありますか?

裸の王様とそれを放置する幹部職員

 ここまでデタラメな計画を見たことがありません。もう区長には選挙で落ちてもらうしかありませんね。そして、こんなデタラメな区長の計画にしがみつく区議、あるいはもっとやれと煽る区議はもう区議会にいりません!←という声は私のものではなく、何を隠そうこの計画を知った区民の声であります。区長はこうした声を受け止めるべきです。そして区の幹部職員は区長を裸の王様にさせず、しっかりとおかしいことはおかしいと言える力を身に付けるべきです。
(2015.12.4)
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