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2013.2定 議会中継!<1>
田中区長はアベノミクスに期待感
=選挙後、家計に突き刺さる第二の矢=
アベノミクスでもなかなか話題に上がらない第二の矢。実はこれがかなり怖いんですよね。
第二回定例議会が始まっていますが、久々の本会議質問に登壇してきました。そこで区長の政治姿勢についてと題し、�.▲戰離潺�スと区民生活、��TPPと区政運営、�7�法96条改定と立憲主義、�じ業�事故「収束宣言」と再稼働の是非について聞いてきました。
自分の考えはないのか…
区長は答弁では、国が「次第に景気回復へ向かうことが期待される」としているのを受けて区としても「期待している」としました。まあ、たしかにアベノミクス以前の日経平均株価8千円台、これが一気に1万5千円台まで跳ね上がったのですからね。企業年金の運用など持ち直したあってホッとしてる方もいるでしょうしね。期待する気持ちもわからないではないですが、国の動きを注視するばかりで自分の意見がないのはどうかと思いますね。アベノミクスの実態をみていると期待なんて言っていられる状況ではないことがうかがえます。
10年間で200兆円の大型公共事業
意外に知られていない第二の矢。その柱は10年間で200兆円の大型公共事業です。はっきりいって日本を一千兆円の借金大国にした古くさい大型公共事業政策ですからね。採算なんて度外視。杉並区でも外郭環状道路が計画されていますが、環八の渋滞を緩和するとかいって実は1�劼△燭蝪隠寡辰靴�緩和できないのですって。それに2兆円ですからね。1億円を20000回使えるお金ですからね(ああ…)。
こんなことが全国で200兆円分行われるっていうのですからとんでもありません。本当に必要とされている公共事業=介護や保育には見向きもしないわけです。チラ見くらいしてるかな。
さて財源は?
さて、こーんな大盤振る舞いの第二の矢ですが、もちろん財源がいるわけです。湧いて出てくるわけじゃありません。
かといって、つい最近、国と地方を合わせた借金がいよいよ1千兆円に達するという報道があったばかりですから、これ以上の借金の積み増しは表明できないでしょう。となればですよ、毎年国民から出してもらわないといけないって話ですね。
参院選後すぐ増税負担増の法案提出か
そう考えると単純計算で年間20兆円必要になるわけですが、すると知っている方は「お?」と思うわけです。そうです…参院選後に自民公明政権が提出をもくろんでいる消費税増税法案と社会保障の削減法案はちょうど20兆円の国民負担増に計画されているのです。う〜ん、またもや「来たるべき高齢化社会のため」といいながら、事実上、大型公共事業につぎ込む形になっているのでは…。第二の矢の副産物といいますか、最初から家計が狙われていたというのか。
異次元の負担増!景気が良くなるはずがない
ところでアベノミクスは景気対策なわけです。ところがですよ、これだけ消費が落ち込んで給料も上がってなくて、物価と住宅ローンだけはどんどん上がってて、そこにきて20兆円(年収500万円の家庭で31万円)の負担増が押し寄せるわけです。これはまさに異次元の負担増政策…景気を良くしたいと思っているとは思えません。
来年には訪れようとしているこの痛み…これを超えるほどの賃金UPや経済の活性化がもたらされるとは思えません。おそらくとてつもない消費不況が訪れることになるでしょう。
ユニクロの社長は1兆円の資産増
株の高騰によってたしかに儲かった国民もいます。ユニクロの社長はこの5か月で1兆円の資産を増やしています。時給2億3千万円なんて誰かが言ってましたっけね。これをもって国民に恩恵があったなどとは言わせません。
庶民はもっぱら痛みを押し付けられ、まさにそれを踏み台にして輸出大企業やゼネコン、大資産家がぼろ儲けしていく仕組みこそアベノミクスの正体ではないのか…都議選、参院選を前に国民的議論が必要です。
(13.6.4)
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