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11.6議会中継!��

小中一貫教育で理事者答弁不能に

 「杉並の教育改革の最重要課題」と言われる小中一貫教育。その実態を追及してきました。
 昨日の文教委員会。様々な議題がありましたが、今回は小中一貫にわりと多くの時間を使いました。

小中一貫教育とは

 小中一貫教育とは小学校の6年間、中学校の3年間を一体のものとすることで9年間にわたるスムーズな成長と学習を実現できるという施策です。
 6年前に新泉小・和泉小と和泉中学校において始められ、その成果を受けて区内の全小中学校で展開していくとする教育施策です。
 具体的には現在、教師の交換授業や児童生徒の交流行事などが行われ、中一ギャップ(中学校になった時に不登校になる現象だそうです)の解消に努めておるそうです。

そもそも成功したのか

 和泉地域小中一貫教育の目玉とされたのは「学び科」というものでした。これは三菱総研に1200万円も支払った特別カリキュラムでしたが、ハッキリ言ってただの社内研修のようなものでした。コミュニケーションスキルを身につける等、どう役立つのかわからない内容のものでした。3年もするといつの間にか教科自体がなくなり、1200万円はどぶに捨てられたような状況となっています。
 その総括もされないまま、小中一貫でやることと言えば、教師の交換授業(といっても中学校の教師が小学校に行くことが多いそうです…)や交流行事くらい。大変な教師の負担となり、普段の授業づくりの時間が奪われているのが実態です。
 そのようななか、和泉地域の小中一貫教育ではこれまで3分の2の生徒が選択自由制の下、他校に流れてしまっているのが実態なのです。

答弁不能状態に

 この間の小中一貫教育の総括はしないのか。そのまま全学区域に小中一貫教育を押し付けるつもりか等々質問してきましたが、答弁はこれらにほとんど答えられず、“9年間を通して一貫した教育を”というばかりでした。
 教育長も登壇しましたが、“どこかの自治体の施策の揚げ足を取ってうちの区にあてはめないでほしい”旨反論した後、“やっと整ってきたところ”と答弁。私はすかさず「語るに落ちる」と指摘し、「やっと整ってきたくらいの施策をこれまで、さも成功してきたかのように全学区域に広げるのはおかしい」と指弾しました。まあ、「整ってきた」という表現も、現状をみれば認める気にはなりませんがね。
(11.6.23)
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