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11.2議会中継!��

全国に誇る教育施策!「南伊豆健康学園」

 みなさんは南伊豆健康学園を知っていますか?杉並にはすごい教育施設があるのです。

健康学園とは?

 今から40年ほど前、東京は大気汚染による小児喘息が大きな問題となりました。また、社会的な病として認識されるようになった肥満、偏食、あるいは虚弱という四病類に対処するため、いくつかの自治体に健康学園という転地教育施設がつくられるようになりました。

杉並の学園はなかでも最高!

 数ある健康学園の中でも最高の環境を誇ったのが杉並の南伊豆健康学園でした。
 まずなんといっても豊かな自然!学園の目の前には山の緑、学園を出ると砂浜、少し歩くと岩海岸。身体と一緒に心もしなやかになり、夜は天然かけ流しの温泉が疲れた体を癒してくれます。なんと喘息は数カ月で発作が起きなくなり、アトピーを併発している子は一番強いステロイドがほとんど必要なくなるほど改善します。
 少人数学級での教師や仲間とのふれあいとともに、現地の人との温かいふれあいも、病気がゆえに自信を失ったり、傷ついたりした心に、人を信じる力を生み出し、将来への展望を育む…これが南伊豆健康学園なのです。

許せない!突然の方針転換!!

 区は10年前から学園の廃止を検討していました。しかし、卒業生や保護者、教育関係者の声が強く、存続されてきました。今年度の一学期までは学園の耐震補強を行うことを保護者に説明していましたので、多くの関係者はまだ数年の存続は保証されていると考えていました。
 ところがです…今回、「杉並版事業仕分け」に健康学園がのせられると事態は一変。
 現地を取材もしていない、金勘定ばかりの議論や特別支援教育に対して間違った認識の仕分け人(外部評価委員)。そんな仕分け人に健康学園の廃止が「承認」されると、突然、耐震補強の計画は中止にし、来年度をもって廃止にすることにしてしまったのでした。

代替案?

  区は代替案を用意すると言っていますが、南伊豆の環境を代替する施策など杉並でつくれるのでしょうか?
 私の質問に応えて区はぜん息・アレルギー児の代替策として「小児生活習慣病予防検診」(肥満の改善指導)や「小児ぜん息講習会」などをあげ、心理的な課題を併せ持つ子への取り組みとしては「ふれあいフレンド」(ひきこもり児への訪問指導)や「スクールカウンセラーの配置」などをあげたからです。
 実はこれら、いずれも以前からやっていた施策…一つ一つ大事ではありますが、それでも症状の改善しない子や、それら施策がその子の症状や家庭のニーズに合わなかった子が健康学園に来ていたわけです。それを「これが代替策」といわれてもまったく話が通りません。

明日、文教委員会です!

 ここら辺の矛盾は深刻です。
 明日の文教委員会には条例改定の議案も出ますが、議案以上に重要な報告案件として南伊豆健康学園の問題が大いに議論されることになるでしょう。
(11.2.21)
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