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11.2議会中継!��

田中区長初の予算議会開会!

 さあ、精力的に議会中継を書いていきたいとおもっています!まずは区長の予算編成方針から!
 今回の予算編成方針は言わずと知れた田中区長初の本格予算をどういう思いでつくったのかを書いた文章です。

就任7カ月の改革成果を強調

 まずは就任から7カ月の成果について触れています。
 「無縁社会」という言葉にもつながった都内最高齢の行方不明事件への対応、全小中学校へのクーラー設置、減税自治体構想の凍結、多選自粛条例の廃止などなど。これらは私としても評価できる施策であります。
 ただ、山田前区長と比べて少しパフォーマンス下手なのか、巷の評判は正直いまいちです。この間の新年会で地域の人に評価を聞くと「何にもやってないじゃない」「演説聞いてがっかりしたわよ」なんていってました。まあ、区民も“前の方がテレビに出ていたとか、新聞に出ていた”とかで判断してしまうのはどうかと思いますが、こういうのはどうしたものでしょうかね。
 私が、山田前区長がやっていたみなさんの生活をおかしくしていた政治を変えてくれてますよ、というと保守層の人でもわりと簡単に「ふ〜ん、そうだったんだあ」とコロッと変わってくれちゃいましたがね…

「自治の原点、福祉の向上」とな!

 区政へのかまえとして最初に出てきたのが、この言葉です。これは本当ならすごいことです。“何が贅沢かといえばそれは福祉”と言い放った石原都政の下でオール与党を展開してきた田中区長(渡り合ったと本人は言っていますが…)が区長となって心を入れ替えたか。
 たしかに今回の予算には、不妊治療助成、産科医支援、子育て困難家庭への支援、高齢者見守り制度の拡充、介護おむつの支給を入院患者は現金支給にするなどなど我が党も訴えてきた施策が多く新設されます。
 減税自治体構想がなくなった今、私はそこに注ぎ込むはずだった100億円の財源を福祉拡充に使うべきだと主張してきましたが、その一端がこういう形になったものと思います。
 ただ、保育や介護の抜本的な改善は今回の予算には現れてはおらず、今後どうしていくのかという質疑が注目されます。

大阪都構想、中京都構想に冷や水

 興味深かったのは、区民福祉の向上を語る前置きとして大阪の橋本知事が提唱する「大阪都構想」や、名古屋の河村市長の「中京都構想」を「一部の首長がただいたずらに住民と議会との対立を扇動するかのようなパフォーマンス」と一刀両断していることです。
 たしかにこうした「一部の首長」は、とにかく何かをしてテレビに出ることが先決!また、仮想敵として「国」や「官僚」「議会」を置いて、「闘ってます!」と自作自演をしているだけです。山田前区長はその走りといえるでしょうね。
 田中区長は「そこに住む住民の幸せを実現していくためにどうあるべきかという観点から地域の実情に即した行政を行っていく」ときっぱりです。
 この下りは立派で、今後の政治姿勢が注目されます。

財政運営で「世代間の公平性」に配慮

 重大なのは、今後の財政運営として私がずうっと求め続け、山田前区長と対決してきた「世代間の公平性」の議論に踏み込んだところです(私の主張は、詳しくは昨日の一般質問原稿からどうぞ)。
 具体的には財政運営として、「公共性が高く世代間の負担の公平につながる施設である学校施設や体育館等については、地方債を発行」するという部分。正義は勝ちました!って言いたい気分ですが、これで喜んでいてはいけません。
 このことはつまり、これまでの11年間は世代間の公平性が確保されず、その間の区民は余分に負担を背負わされていたということ…それを取り返してこそ、山田前区長による政治の清算ができるのです。
 総じて、山田前区長の区民不在政治に一線を画す予算編成方針になっていると評価できると思いますが、山田前区政の清算にどう取り組むのか…これが私の中での予算議会最大の論点になるということを言っておきたいと思います。
(11.2.15)
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