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10.11議会中継!��
「幹事長会」が廃止へ!
「議会運営委員会理事会」発足!!
この間、“秘密会議”と批判されてきた幹事長会が廃止されることになりました。
幹事長会とは、議員を三人以上擁する会派(交渉会派)の幹事長らによって構成される会議です。議会に先んじて、議会日程や提出議案、国への意見書提出等について事前協議が行われています。
“秘密会議”
幹事長会は少数会派が傍聴することもできないため、この間議会で少数会派などから“秘密会議”と批判されています。
たしかに議会の議題の全てが議会運営委員会にはかる前に密室的な会議で整理されて出てくるのは、少数会派にとって気持ちのいいものではありません。
非公式の場となっている幹事長会を公式の場とし、公開していく必要はありました。
議会の民主的運営を守る場にも
ただ一方で、多数決で決まってしまう本会議や議会運営委員会にいきなり議案がでてきたり、本会議に意見書案が突然出される前に、議案に少数意見を反映させるという機能も幹事長会にはありました。
たとえば多数派が“消費税を上げろ”とする意見書を提出しようとしたときに、少数派が“それはおかしい”と拒否する場面にもなっていました。そうした攻防には保守陣営の生々しい発言なども飛び出します。それを突っぱねたり、譲歩したりして数の論理を抑制するわけです。その意味で、民主的運営を守る場にもなっていたのも事実ですし、議会運営委員会ではこうした議論抜きに多数決で即採決となりかねないのも事実です。
議案第6号と7号
ただ、これをもって幹事長会を非公開にする理由にはできません。
第四回定例議会ではこの幹事長会について二つの議員提出議案が上程されました。一つは第6号議案で少数会派7人が提出しました。端的に説明すれば、非公式会議となっている幹事長会を公式の場として条例に位置付けるというものです。
もう一つは第7号議案。こちらは幹事長会を廃止し、議会運営委員会の理事会という形で条例上“事前協議”の場を定めたものです。どちらも幹事長会の“密室性”の解消を目指した議案ですが、客観視して第7号議案の方が地方自治法上、健全な議会の姿になると思います。
第6号の意義
日本共産党は新しい杉並、自民、公明など3会派31名とともに第7号議案に賛成しました。ただ、この幹事長会改革にたいして大きな意義をもったのは、率直に言って第6号議案でしょう。
内容は7号の方が進んでいると思いますが、この議案がいわゆる交渉会派によって第6号にぶつけて出てきたものであることは明白です。議案第6号が7号の進んだ文面をはじき出したと言って過言ではないと思います。
この議運理事会の発足によって議会の透明性を一歩でも進め、一方で数の力で押し切るのではない民主的議会運営を堅持するという議会改革を望みます。
(10.12.28)
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