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衝撃！
五十嵐千代議員が議員辞職！！
本日、「新しい杉並」所属の五十嵐千代議員が辞職しました。いったい何があったのか…
最初は「無所属ネットワーク」
元舞台俳優として区議選に名乗りを上げた五十嵐議員。最初は「無所属ネットワーク」という団体に所属していたようです。“無所属”なのに“ネットワーク”という団体を形成することに違和感を覚えたものでした。
すごい高位当選を果たすと区議会では「区政杉並クラブ」という会派をつくり、岩田いくま議員や太田哲二議員と三人で活動していました。議員活動としては、最初の演劇教育を取り上げた質問がよかったのですが、その後はあまり印象がなかったというのが率直な感想です。
当選後結婚して海老名市議会議員との間にお子さんが産まれています。その自治体に住んでいなければならないはずの区議会議員と市議会議員がどうやって暮らしていくのか不思議でした。が、今回も選挙ポスターを貼り出していたので驚いていたところです。
創新党系議員
山田宏前区長が創新党をつくると、岩田議員とともに応援議員として名を連ねました。しかし、山田前区長が参院選で惨敗、区長選でも後継指名した候補者が落選すると、今度は選挙戦などなかったかのように自民党の半分、民主党の大半、社民党の議員とともに17名の「新しい杉並」という会派をつくり、参加しました。
この会派がその後、山田前区長が肝いりで進めてきた減税自治体構想や多選自粛条例が凍結・廃止に追い込まれるや、それはそれで賛成するという節操のない政治を見せていることは既報の通りです。
都議補選に出るためか、問題があったのか…
さて、五十嵐議員はなぜ辞職をしたのか。
来年は４月に都知事選とともに都議補選がありますが、それに備えたのか？ たしかに２月の議会は一ヶ月以上拘束されるため、“選挙活動にとっては”障害となります。しかし、それが議員の任務ですからね、それを避けて都議補選に出るというのは無理があります。
あとは何か問題があったか…これは“思い当たる節”ぐらいではＨＰ上で書くわけにはいきません。
はたまた、まったく違う地域の（たとえば神奈川県のどこかとか）選挙に出馬するというのも考えられますね。しかし、だとすれば政治というものは何か就職活動の一環なのかというような、どこからか残念な気持ちが湧いてきます…
（10.12.21）
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